AIに学ぼう! 国語のおすすめ勉強法1(AICO(アイコ)ってだれ?)

人工知能イメージ

AIコピーライター誕生

AIのコピーライターが、誕生したというニュースを知っていますか?

そのAIの名前はAICO(アイコ)といいます。

「文系女子。どちらかといえば右脳寄り。小説もマンガもドラマも大好き。さらに演劇が好きすぎて役者として舞台に立ったこともある。」という設定だそうです。

広告会社の電通と静岡大学とが共同開発して生まれたそうです。

1. コピーライターってどんな仕事

コピーライターという職業はどんな仕事か知っていますか?
テレビCMや雑誌、ポスター、WEBページなどの広告に使用される文言を書く職業です。

たとえば

「すぐおいしい、すごくおいしい」(日清チキンラーメン)
「お、ねだん以上。」(ニトリ)
「そうだ、京都に行こう」(JR東海) など

コピーを見るだけでCMが思い浮かびませんか?
このように商品や企業イメージを端的に表し、消費者に強烈な印象を与える言葉を生み出す仕事です。

言葉の知識だけでなく、センスが問われますね。
こういった「センス」や「感性」に関わる仕事はコンピューターには難しいだろうと思われていたのですが、ついにこの分野にもAIが登場したことで、とても話題になったのです。

2. AICOは偏差値80

このAICOのすごいところは、初めて応募したコピーの審査で、1000以上の応募の中からファイナリスト16作品に選ばれたそうなのです。

1000人の中から16人に選ばれたというのは、偏差値でいえば80ぐらいです。
いったいどんな方法を取ってこの結果を出したのでしょうか。

3. AICOは2万のコピーを作る

まず、AICOはひとつのコピーのお題が出されると、それに対して2万作品ものコピーを作るそうなのです。
人工知能ならではの大量生成を行ったわけです。

2万作品もあれば、良いものだけでなく悪いものも当然多くあります。
人間がその中から500個をピックアップして、原稿にするのだそうです。40個のコピーから使えるものが1個、出てくる、という計算ですね。

このようなランダム生成から、人間の常識にとらわれない自由な発想や言葉づかいによる新しいコピーを作ることを期待されています。

例えば、AICOが「コトバ」といいうキーワードを使って作ったコピーは次のようなものです。

「コトバの パスタ ゆとりが はじまります。」
「コトバが ソラマメに 落ちた。」
「コトバは、わたしか。」

「数打てば当たる」といえば、それまでですが、だからといって、やたらに作ってみてもファイナリストに選ばれるような作品はできないでしょう。

いったいAICOの頭の中身はどうなっているのでしょうか。

4. AICOの頭の中はどうなっているの

まず、AICOは青空文庫(WEB上で自由に読める電子図書館)とことわざなどで、よく使われる単語や言葉遣いを大量に記憶したそうです。
そして、単語や言葉づかいを自然言語処理のアルゴリズムに使って、コピーを生成するそうです。

5. AICOの勉強法を参考にしちゃおう

ここでAICOにプログラミングされている仕組みを人間であるわたしたちが逆に参考にすれば、コピーと同じく言葉を扱う国語の勉強に役立つヒントが見つかるのではないかと考えてみました。

言葉によって、人は思考しています。言葉を生み出すメカニズムを知ることは大いに役立つと考えます。
コンピューターの情報処理方法は人間の個人差を越えて、普遍的な方法が採用されているはずです。

普遍的ということは、誰にでも使える思考法です。
そこに究極の勉強法を編み出すヒントが見えてくるのではないでしょうか。

そこで何回かにわたって、AICOの勉強法ともいうべき、コンピューター処理の内容と人の勉強法を比べながら、究極の勉強法探しをしていきましょう。

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