神奈川県公立高校入試分析2018(国語)

Qゼミ入試情報室では、試験が終わった直後から5科目の問題分析を行いました。
「国語編」の結果をお知らせします。

ポイント3つ
・出題分野(漢字/文法・古文・小説文・論説文・グラフ読み取り)は例年を踏襲
・小説文を中心に読解問題の文字数量が増加
・論説文の記述問題がなくなり、語句の書き抜き問題に変更になる

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総評

昨年とほぼ同様の出題分野・問題数・配点であった。
難易度は昨年同様か、文字量増加に伴い、少し難しくなった印象である。
また大問ごとで、正答率が落ちる(難易度が高い)問題を1つは配置している印象である。

以下、大問ごとに概観してみる。

漢字は「読み」の「苦衷」(くちゅう)が難しかった。
また昨年同様「書き」が選択問題となった。
古文は例年並みの難易度であった。

小説文の問題では、素材文だけで3ページを超えており、ここで時間を使いすぎると後半の問題を解く時間が圧迫されたものと思われる。

論説文は哲学的な文章からの出題であった。
一般的な中学生にとって哲学分野は苦手分野と考えられるが、問題そのものはそこまで難しくなかった。

また記述問題がなくなり、用語を書き抜く問題に変更された。
記述よりも取り組み易くはなった。
グラフの読み取り記述で指定文字数が少なくなったが、記述内容の難易度は上がった。

これから受験をする生徒さんへ ずばり対策方法

  • 長文の読解問題を解くポイント
    日常の学習から速読を心がけ、文章の主旨の理解に必要な部分とそうでないところをメリハリをつけて読むことが肝要である。
    また論説文の問題などで、哲学分野や自然科学分野など、各人でジャンルによる苦手意識がある場合があるが、苦手ジャンルの文章こそ多く触れ、演習を増やしていく必要がある。
  • 基礎学力の充実を
    漢字・文法・古文など、教科書で習う基礎知識をしっかり学習する ことが重要です。
    また、記述の問題に関しても、普段のノートの記述の仕方や、定期テストに向けて学習する際の演習が基礎となります。
    一読了解の文を書くことを普段から心がけよう。
  • 入試過去問を解こう
    全国の都道府県の入試問題などで様々な文章問題にあたっていこう。

田上先生

解説科目:国語
分析担当:田上 清貞 先生

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