個別指導と集団授業どっちがいいの?【集団授業編】

授業中の中学生

塾のニーズを大きく2つに分けると「受験対策」と「補習」に分けられます。

このうち、受験対策目的で通塾を考えた場合、受験という競争の仕組みと合っている点で、集団授業塾が向いています。

今回は、集団塾の利点となることを5つに分類して説明します。
まずは次の①から⑤を見てください。

これらにあてはまることが多い人は集団授業塾向きの人です。

では1.から5.の特徴を解説しながら、集団授業塾の優れている点を説明していきます。

1.どちらかというと負けず嫌いな性格だ

集団授業の塾は、受験という同じ目標を持った通塾生と一緒に机を並べて勉強します。

彼らの存在が日ごろの勉強のはげみになり、よいライバル関係ができて、切磋琢磨してめきめきできるようになるというのが集団塾に通塾した場合の理想的な姿です。
こういう面は個別指導にはありません。

個別指導はクラスメイトからやる気をもらうのではなく、先生からやる気を引き出してもらうような部分はあります。
自分は競争意識が強く、テスト結果の順位が貼り出されたりすれば、やる気になるなと思う人は集団塾が向いています。

2.学校の宿題はしっかりやっている

集団塾の学習内容は、基本的に学校の先取り学習です。
そのため、授業は毎週毎週、新しい単元をどんどん進めていくカリキュラムです。

これは塾で出る宿題をしっかりこなして、復習もできる生徒にとっては、新しく習うことを次々と吸収できて、学力もぐんぐん伸びる仕組みと言えるでしょう。
習ったことというのは、反復することで定着します。復習の習慣を持っている人、宿題をしっかりこなす人は、集団授業のスタイルと相性がよいでしょう。
授業の方に自分のペースを合わせていけるような人は、集団授業でどんどん伸びていくでしょう。

一方、集団塾に通ってもなかなか成績が伸びない人はたいていこの復習の習慣がなく、宿題をやらないというような家庭学習面に弱点を抱えている場合が多いです。

3.学校の先生とは仲が良い

学校の先生と話すことに抵抗感がないという人も集団塾向けと言えるでしょう。

周りに気おくれすることなく、先生に質問できる人は、塾の先生にも同じように質問できる人でしょう。
授業後に疑問に思った箇所を質問することが必要なときもあるでしょう。

そんなとき「自分はいいや」とつい消極的になってしまうと、人数が多い集団塾では、なかなか質問の機会はまわって来ません。
先生に対しても積極的に関わっていける人は、勉強の内容理解も深まっていくでしょう。

4.グループ行動が好きだ

集団塾の1クラスは学校ほどではありませんが、まとまった人数(10名~20名程度)になります。人が複数いれば、人間関係は必ず生まれます。

毎日ではなくとも、それに近いくらい顔を合わせることになるのが塾のクラスメイトです。
彼らと気持ちよく接することができるかは、塾通いする上では小さくない問題でしょう。
集団塾というのは受験という同じ目的を持ったグループ行動とも言えるでしょう。

日ごろからグループで動くことが自分はしっくり来るという人の方が集団授業向きと言えるでしょう。

5.費用をおさえたい

集団塾と比較すると個別塾の費用は倍近くになることもあります。

集団授業形式と相性がよさそうなら、集団授業がおすすめです。
集団塾は、どうもあまり向いていないと体験してみてわかった場合、個別指導塾を検討するという順序で見てみるとよいでしょう。

6.まとめ

集団授業塾の特徴
①同じ目標を持ったライバルたちと切磋琢磨する。
②学校の先取り学習で宿題や復習ができる人向け。
③先生との距離が遠い。
④通塾生同士のグループ関係ができる。
⑤費用がおさえられる。

次回は、個別指導の特徴を解説していきます。

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