子どもが勉強好きになる!2つの方法

楽しく勉強する親子

何かを好きになるときのきっかけとは

「子どもに勉強を好きになってもらいたい」

親なら誰しも思う願いですね。
どうしたら、子どもを勉強好きに育てられるでしょうか。

何かを好きになるときのきっかけとは、どんなできごとでしょうか。
勉強好きな子どもにするアイデアを今回はまとめてみました。

1. 子どもの疑問は、勉強を好きになるチャンス

勉強好きな子というのは、好奇心が強く何にでも興味があるものです。

子どもを勉強好きにさせるには、好奇心をはぐくむよう工夫をしましょう。
子どもたちは「どうやって飛行機は空を飛んでいるのか」

「虹はなぜ七色に見えるのか」・・・・・・

こんな「なぜ?どうして?」という疑問をよく投げかけてきます。
そんな疑問を投げかられたら、ぜひ面倒くさがらず一緒に考えたり、調べてあげてください。

そんな疑問を解き明かすできごとを通して、じょじょに勉強へとむかうモチベーションは高まっていきます。
ぜひ子どもが疑問を感じてわくわくしているうちに、一緒に調べてみてください。

親といっしょに勉強したり、調べものをした子は勉強好きになるという調査結果もあります。
「なぜ?どうして?」がわかったときの喜びを一緒に体感してみましょう。
その後、調べたことを実際に確かめてみるとさらによいでしょう。

例えば、飛行機の仕組みを模型を作って確かめてみる。
鏡を使って虹を作ってみる。

親子で経験したわかる喜びは、子どもが一人で机に向かい勉強して、物事がわかるときの喜びにつながっていきます。

2. 図鑑学習法

勉強好きな子は読書好きな子だとよく言われます。

ですから、お子さんに読書をさせたいという声を保護者からよく伺います。
またその一方で、保護者とお話ししていると「うちの子は本を読まないで、図鑑ばかり見ています。」
と図鑑を見ることは卒業して、もっと長い物語の本を読んでほしいとをおっしゃる方がいます。

しかし、物語の本を読むために、図鑑を見ることを卒業する必要はまったくありません。
物語を読むのももちろん大事ですが、図鑑が好きなら、いっそその興味をとことん追求してもよいでしょう。

追求することで、何かを知ることの醍醐味を感じられるでしょう。
図鑑というのは、現実のものごとを本の中にコレクションしたようになところが面白いわけです。

空想の物語本の面白さとはまったく別種です。
動物、昆虫、恐竜、電車、自動車、宇宙、鉱物・・・・・・
こういった図鑑を好きな子は、一日中ながめていても飽きないようです。

実際、どのページに何が載っているかを覚えてしまっている子もいます。

それほどまでの図鑑に対する子どものモチベーションは、勉強へ向かうモチベーションへつながる可能性に満ちています。
図鑑は現実のものごとをまとめた内容です。

ですから、かたちは違いますが、学校の教科書と図鑑はその主旨は何ら変わりがありません。
それならば、子どもの図鑑への興味を勉強への興味へとつなげてあげればよいわけです。

そのためには親は、興味の範囲を図鑑だけに限定させておくことなく、お子さんに図鑑に出てくるものの実物をできるだけ見せてあげるとよいでしょう。
たとえば、動物園や昆虫採集、恐竜博、天体望遠鏡などで図鑑の中の世界と実際の世界をつなげてあげるのです。

これは、教科書で学んだものを自然観察や農業体験のような体験学習で学ぶ学校の方法と同じです。
こうすると、図鑑で見たものを実物で見たり、実物を図鑑で確認し直したりできるようになります。

ただ図鑑だけで知っている知識ではなく、生きた学びにつながるわけです。
このように図鑑でインプットしたものを、現実の物を見て、アウトプットするといったような現実と本との往復の面白さがわかると、それはもう勉強の醍醐味を知ったようなものです。

図鑑の世界が現実に広がったような体験は、教科書や本で知ったことを、現実で確かめていくときのモチベーションにもつながっていくわけです。

3. まとめ

勉強が好きな子たちは、自分の内側から出てくる好奇心を原動力になって勉強をしています。

好奇心をはぐくむ育て方が勉強を好きにさせるポイントです。

また、親が一緒に楽しんでくれることに、子どもたちは興味を持つものです。
どうぞ、親自身が楽しんでしまうぐらいのつもりで、お子さんと一緒に何かを調べてみたり、将来の話をしてみてください。

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