漢字が書けるようになる!勉強法

漢字の練習帳

漢字の苦手意識を克服する

うちの子は漢字の読み書きが苦手で、この先これで大丈夫だろうか。

いくらインターネットが充実して、すぐに分からない漢字も調べられる世の中だからといって、さすがに心配だという保護者の方は多いと思います。

ここでは漢字の苦手意識を克服する勉強法を解説します。

1.部首を分けて効率的に漢字を覚えましょう

漢字一文字一文字を丸ごと覚えようとするからなかなか頭に入ってこないのです。

まず、部首やつくりに分けて考えてみましょう。

たとえば、「醤油」の「醤」の字が、難しい字とよく言われます。
しかし、部首に分けてみると、「将軍」の「将」の字と干支の「酉」(とり)の字が合わさっているだけです。

こうやって、知っている字の組み合わせで新しく覚える漢字や難しい漢字も出来上がっていると分かれば、覚えるのがぐんと楽になりますね。

2.書き順はアニメーションで確認しましょう

漢字の書き順をアニメーションで示してくれるサイトやアプリが今はあります。
書き順の勉強は紙面上で見るよりもアニメーションの方が効果的で分かりやすいです。

テキストなど紙面上では通例、上から一画ずつ足していって最後のマスに出来上がりの漢字が書かれている表があります。
ところがこれが前のマスと次のマスとの間違え探しのようで分かりにくいものでした。

アニメーションは1つのマス目に一画ずつ足されていく様子が見られるので、一目瞭然で楽しいくらいです。

3. 毎日短時間眺める

週1回の漢字テストでいつも満点を取る生徒がいました。
彼女の勉強法は、こうです。

6日間は毎日わずかな時間、漢字を眺めるだけ。書きません。
7日目、テスト前日になってようやく書き取りをするのです。

書き取りの方法は、まず一度、すべての漢字を書いてみる。
それで、書けなかった漢字だけを何回も書いて練習するのだそうです。

有名な「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。
この研究でわかったことの1つが、脳に長期間記憶を定着させるには、睡眠をはさんで同じ内容を反復することが重要だということです。

短時間でも「毎日」眺めること。
それによって忘却を補うことができる。
記憶に残りやすくなる。

そして最後に書き取りをして、定着度合いを確かめる。
前述の女の子の勉強方法は、心理学的にも理にかなっていたと言えますね。

4.暗記カードつくる

なかなか覚えられない漢字は暗記カードに書き出して、リングでとじ、自分だけのアイテムのようにして持ち歩いてみましょう。

ポケットから取り出して眺めるだけですから、漢字練習のテキストを開いて勉強するより心理的な負担がなく見返す機会が増えて効果的です。

5.例文をまるごと書き写す

漢字の書き取りを行う場合、最も身になるのは、その漢字だけでなく、その漢字が使われている例文を丸ごと書き写すことです。

こうして、漢字がどのようなシチュエーションで使われるのかを覚えるのです。

漢字は同じ音で異なった字が多いです。
「つとめる」という言葉一つでも「問題解決に努める」「司会を務める」「東京の会社に勤める」と例文を覚えて頭の中で整理しなければ適切な字をあてはめることはできません。
また、単純に漢字だけを覚えるよりイメージが浮かびやすく定着しやすいです。

6.ひたすら書く

漢字の学習ではひたすら書くこと、この方法がやはり適しています。

眺めて覚えるやり方では頭に入ってこないという場合、手を動かしてみることをおすすめします。
繰り返し書いて、手先の身体感覚に動作を通して覚えさせるのです。

また、書いている文字を目で見ながら覚えますから、視覚的にも効果があります。
その際、間違ったら3回書くなど自分なりのルールを作ってみましょう。

漢字の勉強が苦手だと言う子がよくいます。
そういう子は漢字の書き取りの宿題をやってこないことなんかざらです。

漢字テストをやってもほとんどできないから、余計にまた漢字の勉強が嫌いになる。
漢字ができないだけで問題は留まれば良いのですが、漢字の勉強は語彙の勉強でもあります。

語彙が不足していると、文章を読むときも大変苦戦します。
言葉が分からないと誰かになんと読むのか、どういう意味かを質問をしながら、立ち止まりながらしか進まず、文章の中身をじっくりと集中して読むことができません。

ぷつりぷつりと途切れながら読むので、中身も面白く読めるわけもありません。
その結果、国語が嫌いになってしまうのです。

言葉も知らない文章が読めないとなると、他教科にも影響します。
このようにして、漢字が苦手な子は、勉強全体に対して苦手意識を持ってしまう子になってしまいます。

漢字の勉強は今回取り上げたような方法で着実に取り組んでいきましょう。

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