おすすめ!物理の勉強法【大学受験編】

ダンボールの人形

物理はイメージである

今まで物理を学習、そして指導をしてきて、常にこの言葉を心がけるようにしています。
物体が実際にどんな動きをするのかは物体の気持ちになって考えてみればわかる、というのが私の持論です。

物理に応用問題はありません!
計算量等の違いはありますが、どんな問題でも基礎的な問題と言われるような問題と同じ解法で解くことになります。
物理は難しいという概念は捨てて、理解さえしてしまえば簡単な科目だと思えれば、楽しくイメージしながら学べる科目になると思います。

1.物理が苦手な人の特徴

物理が苦手だという人は、物体の動きをイメージせずにただ値を公式に当てはめるだけで解こうとする人です。

そもそも物理は物体の動く向きや力の作用点が存在し、立体的に考えなければいけない科目です。
物体の動く方向によって公式に代入する値の符号が変わったりしますので、ただ公式を丸暗記して解こうとすると痛い目をみることが多々あります。

なぜその公式が成り立つかを理解しないとどんな問題でも間違えることがありますし、逆になぜその公式が成り立つかを理解しているとどんな問題にも対応できるようになります。

2.おすすめの勉強法

物理の入試対策を開始すべき時期はもちろん行きたい大学の偏差値や問題の傾向によって異なりますが、意識すべき点としては、とにかく「力学」の分野が重要であるということです。
なぜならどんな分野の問題も結局は力学の問題に行き着くことが多いので、力学ができないと話にならないからです。
なので、まずは力の作用図を描いて、軸を設定して、運動方程式を立てるという力学の基本の解法をマスターすることから始めていきましょう。

物理に限らず理系科目は、毎日コツコツというよりも、時間が取れる日に集中して理解してしまったほうが効率よく得点アップを期待できます。
ですから、夏休みなど時間がまとめて取れる時にしっかり演習時間を確保するとよいでしょう。

3.問題集・参考書の選び方

問題集で何を使うかは志望大学の問題の系統によって変えたほうがよいと思います。

最上位の国公立大学とそれ以外の大学の問題の違いは、問題の中で誘導がついているか誘導がついていないかで、これによって難易度が分かれます。

また誘導がついている問題の中でも、数値が示されていて答えも数値で答える問題か、全て文字で表されている問題かで難易度が変わります。

まずは志望校の過去問をチェックしてどういう系統の問題が出題されているかを確認しましょう。
問題集や参考書もその系統に合わせたものを選び、出題の系統と傾向に慣れておくことが重要です。

4.受験までに特におさえておきたいポイント

物理では基本的には全ての値に次元(単位)があります。

答えの次元を確認するという作業は計算間違いを減らすのにとても役立ちます。
最初のうちはなかなか慣れない作業になりますが、自然にできるようになるととても便利で、センター試験等の選択問題では、次元のチェックをするだけで選択肢を絞れることが多いです。

また、問題の中で、答えに使っていい文字が指示されている問題がほとんどです。
当たり前のことですが、解いていく中で自分で設定した文字は使えません。

最初に問題を読む際に使っていい文字には丸印をつける等して、解答に自分が設定した文字が入っていないかということを確認をするクセをつけましょう。
もちろん大学によって難易度は異なるので、必ずしもそうとは言い切れないのですが、物理の問題を解く順番は電磁気→力学→波動・熱力学・原子という順番がオーソドックスな順番です。

なぜなら電磁気は一番取っ掛かりやすい問題が多く、力学は計算は複雑な可能性がありますが必ず基本通りに進んでいけば解ける問題です。
そして、波動や熱力学を後回しにするのは少しひねられた問題やテクニックを要する問題が出る可能性があるからです。

大問が3問ある大学だと力学分野から1問、電磁気分野から1問、その他から1問というのが多い出題のされ方なので、普段からその順番に解くようにしていると本番で迷いがなくなります。

5.まとめ

何度も述べてきましたが物理は難しい科目ではありません。

しっかり公式を理解し、正しい進め方で解いていけば、必ず答えにたどりつけるでしょう。
志望校の傾向に合わせてしっかり問題演習を繰り返し、合格を勝ち取っていきましょう。

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