個別指導と集団授業どっちがいいの?【個別指導編】

先生と話す高校生

個別指導はなぜ増えたのか

全国の学習塾の半分は個別指導塾です。

個別指導塾は2000年ごろから増加しました。
この背景は、ゆとり教育から脱ゆとり教育へ移っていく学校教育の方針転換が関係しています。

まず、ゆとり教育時代ですが、個人の時間の尊重、多様性重視の時代の流れに合ったことが、個別指導のニーズの背景でした。
学校だけでは不足するカリキュラムを補うために通塾させたいという家庭にとっては、オーダーメイドで対応ができる個別指導は理想的な塾だったのです。

そして、脱ゆとり教育の2010年頃からは学校教育でのカリキュラム内容が増加し、補習を必要とする生徒が出てきたため、個人に合わせたケース別の補習が可能な個別指導が人気となりました。
このような学校教育の変更方針にそれぞれにうまく合致したことで個別指導は、現在、塾のスタイルとして定着、増加したのでした。

さて、今回はその個別指導にはどんな人が通塾に向いているのかを見ていきます。

次の1.から4.をまず見てください。これらにあてはまる人は個別指導塾向きです。

では、1.から4.の特徴を解説しながら、個別指導塾の優れている点を説明していきます。

1.どちらかというとマイペースな性格だ

個人の理解度に合わせて、学習内容や授業進度を調整できる個別指導は、マイペースな性格の人に向いている授業形式です。

先生が選べることが多く、カリキュラムも細かく対応できるので集団授業で「進度が合わない」「先生との相性がいまいちだ」と困っている場合は、個別指導塾を考えてみるとよいでしょう。

2.部活で毎日の予定がうまっている

部活でとても忙しい人も個別指導塾が向いている人です。

集団塾は通塾時間が決まっていて、授業を受けるためにその時間に必ず行かなければなりません。

カリキュラムはどんどん進んでいくので部活の都合で、どうしても塾を休む必要がある人は、学習内容がとんでしまい、内容を追いついていくだけでも大変でしょう。
そのために授業の内容が十分に理解できないようなことも出てくるかもしれません。

集団塾に通えないからといって、勉強をしないままで、部活動一直線というのもこの先に必ずある受験を考えた場合、しなければいけないことを後回しにしているだけです。
このような場合、自分の都合によって通塾時間を設定できる個別指導が合っているでしょう。

3.苦手な科目がある

苦手科目の克服には集団授業ではなく、個別指導が向いています。

苦手科目というのは、勉強のやり方自体がわからなくなってしまった科目と言ってよいです。
こうなったら、何をどこから手をつけていけばよいかをひとつずつ点検する必要があります。

しかし、本人では客観的に自分自身の弱点を分析することはなかなか難しいです。
そこで必要になってくるのが第三者の視点です。

個別指導の講師は、生徒の様子を見ながら、苦手科目と生徒の関係を改善させる役目と言えます。

個別指導は、生徒個人の状況に合わせて学習を行うためにある学習スタイルです。

4.学校の勉強についていけていない

学校の授業についていけないからと、塾に通い始める場合は注意が必要です。

なぜなら、先取り学習ばかりの塾もあるからです。

学校の成績がよくない場合は、先取り学習より学校の補習を優先して行うべきでしょう。
補習をするとなった場合、できないことをひとつずつ点検して補強していくことが必要です。

ですから、学校の補習目的の場合も個別指導が向いていると言えます。

5. まとめ

個別指導塾の特徴
①学習内容や授業進度を調整してもらえる
②自分の都合によって通塾時間を設定できる
③生徒の様子を見ながら、苦手科目と生徒の関係を改善させてくれる
④学校の補習ができる

今回は個別指導塾の特徴を説明しました。

どちらかひとつを選ぶのではなく、自分との相性を見て集団&個別、それぞれの長所を生かして両方とも受講するのも賢い方法です。
集団&個別ともにある塾で、自分だけの組み合わせ方をコーディネートしてもらうというのもよい方法です。

集団塾、個別塾の特徴をおさえて塾を活用できるようにしていきましょう。

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