
照りつける日差しに、夏を感じる頃になりました。とうとう、夏休みがやってきますね!
1ヶ月という期間は長いようですが、あっという間に過ぎてしまうものです。
そんな夏をより有意義なものにすることができるよう、今回は効率のよい勉強方法について市ヶ尾校の2人のチューターよりご紹介します!
こんにちは!市ヶ尾校チューターの鈴木です。
「夏を制するものは受験を制す」という言葉をどこかで聞いたことはあるでしょうか?
私は、恥ずかしいことにその言葉の存在は知りつつも、目的意識をもたず、適当に過ごしてしまいました。そのため、夏が始まる現時点で、こうあるべきだったという反省点を踏まえてお伝えしていきます。
まず、夏に何を習得できたかが、今後の伸びを左右します。そのためまず、夏が終わる頃、何ができる状態になっていたいかをイメージすることが重要だと思います。
最初に、「基礎を固めて秋からは演習に励みたい」、「今までの苦手部分の総復習をする」など、自分にあった大きな目標を立てます。
その後、その大目標の達成のためには何をすべきか考え、教科ごとにテキストを何ページ分解くのか、1日何分演習の時間を確保するかなど具体的な目標を立てます。
理想は高く目標を立てることは重要ですが、体調を崩したり、たまに娯楽のための休憩時間を取ったりすることも考慮した実現可能な目標にすることで、目標を到達できたという達成感のある経験をすることが、モチベーションアップにつながります。
1週間に1回ぐらい、具体的な目標が現状に合っているか見直すことも大切です。
ここまで、目標を立てることの重要性や方法についてご紹介しました。
この他にも、人それぞれに合った勉強方法があります。夏の時間のある間に、自分に合う方法を探してみてください!その際、困ったことがあればいつでもチューターに相談してください!
次は高西さんに一見変わった勉強方法について紹介してもらいます!
こんにちは。市ヶ尾校チューターの高西です!
夏休みの最中、ついつい「もっとやらなきゃ」と思い詰めていませんか?
でも、意外と「少しずつ&リズムよく」が効果的なんです。
まず、「週に1回の復習日」を入れて、前に勉強した内容をサッと振り返ると、記憶に定着しやすくなります 。毎日全部をこなそうとせず、“ちょっと戻る日”を確保するのがポイントです。
そして、“25分集中+5分休憩”のポモドーロ・テクニックを取り入れるのもおすすめです。
一回25分は体感だと短く、「え、もう終わり?」と思えるくらい集中できます。しかも「次やりたい!」って気持ちにもつながります。
あとは、「朝は頭を使う勉強、夜は暗記に使う」というメリハリも良いやり方です。午前中の頭が冴えている時間帯に数学や理科などの難しい問題に取り組み、夜は英単語や漢字をコツコツ覚える時間に充てると、効率が上がります。
体を軽く動かす時間も忘れずに。例えば、朝にラジオ体操をしたり、50分勉強+10分歩いたりするようにすると、頭もシャキッとします。
最後に、「間違いから学ぶ」ことも大事。
単に参考書を読んで終わりではなく、問題を解いて間違えたところを見直し、自分でテストするような学び方をすると記憶の定着率がグッと上がります。日々の学習で大切なのは、復習の時間です。自分の強み弱みを把握しておくことは学習の効率を上げることにとって大切なことです。
間違いを確認し自分を見つめ直すことを怠らないようにしましょう!
大きい目標もいいけれど、日々の小さな前進に目を向ければ、気持ちも楽。
ぜひ気負いすぎず、あなたらしいリズムを見つけてみてください。
応援しています!
無理なく、ちょっとずつの積み重ねが、夏休み後の「伸びた実感」につながります。
夏休みが終わったときに、充実した夏を過ごせたと振り返れるよう、これらを参考にして計画的に過ごしてくださいね!