第150回[お茶の水女子大学]オンライン授業とお茶大の魅力について

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こんにちは。市ヶ尾校のチューターの益田です。
今回は、お茶大の(というか私の)オンライン授業事情と、お茶大の魅力についてお話しします。

現在お茶大では、授業はほとんどオンラインで開講されています(対面が不可欠な実技科目などは別)。
今のところ、ひと月のうち、対面授業は四日くらいです。去年はもっと少なかったので、今年は楽しみにしています。

オンライン授業の良い点は、通学時間がないところです。
東京にある大学なので、人の多い時間帯に電車に乗るのは不安がありましたし、そういった点でもよかったと思っています。

悪いところを挙げるとすれば、友達ができにくいところです。
しかし、学生全体の人数がやや少なめなためか、少人数の科目が多いので、授業内で話し合ったり、いくつか授業がかぶったりする中で徐々に親しくなることができました。
もちろん、サークル活動などを通して交友関係を広げた人も多いです。

学生の本分は勉強と言いますし、お茶大での学びについて紹介しましょう。

お茶大では数多くの魅力的な授業が開講されています。
その中でも私が特にいいなと思っているのはジェンダーに関する科目が充実している点です。
現在の、そして今後の社会において、ジェンダーに関する現象や課題を避けて通ることはできません。
また、それらに関しての知識や理解が、就職やその他これからの人生において役に立つこともあるでしょう。

お茶大では、歴史、文化、政治、経済など、様々な分野と結びつけて学ぶことができる授業が開講されているのに加え、そういった科目を、専門科目の少ない1,2年次に履修しやすいようなシステムが整えられています。
ジェンダーについて学ぶなら、大学時代が絶好の機会でしょう。なぜなら、ジェンダーは社会や文化の一部であり、それが持つ問題について考えるときには、多角的な視点が求められるからです。講義や話し合い、発表を通して、新しい視点を持つことや、自分では思いつかない考えに触れることができます。
学ぶことに多くの時間を使うことができ、また意欲を持った人同士で集まる大学だからこそできることではないでしょうか。

さらに、お茶大では女性のキャリアに関する科目も開講されており、様々な職業の女性のお話を聞く機会も設けられています。
起業を考えている人や、反対に自分の今後の人生がうまく思い描けない人は、お茶大で多くのロールモデルに触れることで、今後の大きな助けになるのではないかと思います。

今回は二つ例を挙げましたが、お茶大には今回紹介できなかった良いところがたくさんあります。
ぜひ公式サイトやパンフレットを見て、その魅力を感じてほしいです。

お茶の水女子大学 公式サイト https://www.ocha.ac.jp/

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