Summer for your win ~この夏何をすべきか~

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こんにちは。都筑校チューターの駒田です。
今回は受験生に向けて、夏にやっておくべきことを3つ、私が夏にやって良かったと感じていることを1つ紹介します。
この夏の勉強計画の参考になれば幸いです。

1.夏にやっておくべきこと

1つ目は、2次試験・個別試験で使う科目の未習範囲をなくすことです。
9月から12月にかけて共通テスト模試や記述模試を受験する機会が多くあるでしょう。
模試は、自分の弱点の発見や本番の時間配分の検討をする絶好の機会です。そこで「習っていない単元から出されたから全く分からなかった。」ということがあったらもったいないですよね。
それを防ぐためにも夏にサテライン講座や参考書を利用して、未習範囲を終わらせましょう。

2つ目は、1つ目に似ていますが、共通テストでしか使わない科目を1周終わらせることです。
「共通テストだけだし、12月くらいから始めればいいや。」なんて思っている人はいませんか?
12月や1月の共通テスト前は、過去問・予想問題演習をしたいですよね。
ですが、冬休みは意外と短いですし、秋は模試関係で時間がとられるため、夏が最初で最後の比較的自由に使えるまとまった時間を確保できる時期になる可能性があります。
比較的時間の余裕があると思われる夏に共通テストでしか使わない科目を1周すれば、秋以降、1周ではカバーできなかった所を強化するといったことができると思います。

3つ目は、今までサテライン講座で習ってきたことを確実に定着させることです。
サテライン講座の内容の定着が不十分になっていませんか?
サテライン講座の内容は学力の向上に有用なものばかりですから、まとまった時間の取れる夏のうちに血肉にして、秋以降に学力を飛躍的に上げられるようにしましょう。

2.夏にやって良かったと感じていること

私は、夏に数学の計算練習を毎日していました。
7月までで問題を解く中で計算ミスが目立ったことと、私の計算スピードが遅いと感じたからです。そこで展開や因数分解、平方完成、図形の面積、微分・積分等、各分野の基本的な計算を毎日しました。その結果、模試では、計算ミスによる失点・計算が遅いことに起因する時間切れが夏前に比べて、格段に減りました。皆さんにも計算練習はしてほしいですが、計算練習ではなくてもいいので自分なりに課題を設定して、克服してみてはいかがでしょうか?

3.最後に

今まで「夏は比較的時間がある」と繰り返し述べてきましたが、それでも夏は疾風の如く過ぎ去ります。そんな夏の1日1日を空虚な日々にするのではなく、充実した日々にして、第1志望校合格を手繰り寄せてください。

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