受験直前!最後のチェックポイント 国公立大編

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 城戸 

こんにちは。市ヶ尾校チューターの城戸です。
共通テストも終わり国公立大受験者にとってはあと少しで受験本番ということで、二次試験直前に行ったほうが良いことを紹介していきたいと思います。
富高さんから受験直前にやっていたこと、やったほうがいいことは何かありますか?

 富高 

こんにちは。市ヶ尾校チューターの富高です。
そうですね、まず始めに記述式の確認ですね。共通テスト前はマーク式の練習を主にやっていた方がほとんどだと思いますので、いざ記述式となると伝わりやすい文章が書けなくなっているかもしれません。記述式の問題をもう一度しっかり書いてみる、また書いた文章を学校の先生、通っている塾の先生に添削してもらうのがいいですね。自分では伝わると思っていた文章だとしても、さらにわかりやすい書き方があるかもしれません。

 城戸 

確かに文字数の制限がある問題などはどれだけ簡潔に答えに近づけるかが重要ですし、数学などはマーク式とは違って記述に穴がないようにしなければなりませんからね。完全解答が書けなくても途中点がもらえることは大いにあると思います。自分がどのような手法で解き、考えたのかがうまく伝わるような書き方を最終確認できるといいですね。
また国公立大の受験の前に私立大の一般入試もありますが、そこで出題された、解けなかった問題などは必ず国公立大受験の前までに解けるようにしておいたほうがいいと私は思います。

 富高 

それは大切ですね。今年私立大で出題された問題と似た問題が国公立大でも出題されたという話はたまに聞きます。もし入試本番で自分の受けた私立大と似たような問題が出題され、解けなかったとなれば後悔も大きくなってしまいます。そのような意味でも私立大で出題された問題は必ず解けるようにしておくとよいと思います。同様の理由で共通テストの問題も確認しておくべきですね。

 城戸 

あとは共通テストの結果を引きずらないということですかね。共通テストでうまくいった、思うように点数が取れなかったなどは人それぞれだとは思いますが、どちらにしても二次試験で結果を残すことが合否に大きく影響すると思います。

 富高 

共通テストを踏まえて自分がどれくらいの点数を取ればいいのか確認すること、解けなかった問題を確認すること以上は共通テストのことは考えなくて良いと思いますね。残りの期間でも十分にやれることはありますし、あまり焦りすぎないことです。また直前だからと言って基礎確認よりも応用演習が重要だということは必ずしもなく、むしろ基礎に穴があるならば最後まで自分のできないところを埋めていくことが大事ですね。数学や物理では基礎である定義を理解することが証明問題の糸口になるということはよく言われることだと思います。それくらいに基本事項を理解するということは大切です。もちろん基礎が十分なのであれば過去問演習、振り返りをしていくべきだと思います。

 城戸 

そうですね、何をすべきか、人によって違うとは思いますので自分がここをできないというところをひたすら続ける、また不安点は相談することも大事ですね。
今回は国公立大二次試験前に確認しておくべきチェックポイントについて私たちが大事だと思うところを記述式の確認、共通テストと私立大で出題された問題の解きなおし、最後まで基礎の確認を大事にするという点で紹介させていただきました。ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
受験までやってきたことは必ず自信につながりますから最後まであきらめずに頑張ってください!

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