限界って誰が決めるのでしょう?

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はじめまして。北山田校チューターの佐藤です。
今回私は私の経験に基づいた「底力」についての話をしようと思います。

私は中学・高校と陸上競技部に所属していました。
主に中学では100mハードル、高校では100mハードルと400mハードルをやっていました。

元々運動神経が良いわけでもなく、なんとなく入った陸上部だったので最初の方は特に目標もなくただただ走っているだけでした。しかし毎日辛い練習をする中で、一緒に走っている先輩や同輩が県大会で入賞したり、関東・全国大会に出場しているのを見て「かっこいい」「自分もああいう風になりたい」と思うようになりました。

そこから“県大会に出場する”という目標を持って練習に取り組むようになりました。残念ながら中学ではその目標を達成することは出来ませんでした。辛い練習はもうしたくないし苦しい思いもしたくない、そう思うこともありましたが、自分で立てた目標を達成するために高校でも陸上部に入り、必死に練習しました。

・・・

時は流れて高校最後の大会。この市大会で入賞しなければ県大会に進めず引退、という状況でした。
初日の100mハードルは思うように走れず、県大会には進めませんでした。追い込まれた2日目の400mハードルでは、自分でも今までに感じたことのないぐらいの闘志を感じました。

「6年間この日のため、この1分間のために練習してきた

そう思うと今までの辛かった練習、悔しかったレース結果、嬉しかったベストタイムなどの思い出が走馬灯のように蘇ってきました。嘘のように聞こえるかもしれませんが、本当です。

結果、ベストタイムを大幅に更新してずっと目標にしていた県大会出場を決めることが出来ました。

もちろん県大会に出場できたという結果も大切ですが、私は“前を走っている選手を必死に追いかけて最後まで諦めずに走りきった”“目標を変えずにやりきった”というこの事実もとても大切で誇れることだと思います。

人間は自分の思っている以上の力を出せることがあると思います。
でもそれは今まで自分が培ってきた、自分の努力の結晶です。

今まで頑張ってきたと自信を持って言える人。そうでない人もまだまだこれから。
最後まで自分を信じてあげてください。1番最後に1番自分を信じてあげられるのは“自分自身”です。

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