バイキングと勉強

川崎校の様子

こんにちは。川崎校の大石です。
新学期になり、学年が変わると同時に勉強しなければならない科目数が増えることが一般で、使用する教科書が増えることも当たり前のことですね。科目も教科書も増えないことはありますが学習量を増やさなければならないことは絶対と言い切れます。そこで「勉強は面倒だ!」、「勉強する意味がわからない!」という人がいることを踏まえて勉強と食事のバイキングを比較してみるので個人の感想として承知のうえで読んでみて下さい。

バイキングに行くかどうかは別の話として、始めに、バイキングに行くときは「どれくらい食べれるだろうか」、「どんな料理があるだろうか」などワクワクすると思います。勉強の場合はどうでしょう。ほとんどの人はワクワクすることはないと思います。それはなぜでしょうか。まず、目的が定まりにくいということにあると思います。バイキングは食べて楽しめれば良いのですが、勉強は先入観をはじめとして、すぐにポジティブな感情をいだきにくいです。国語で登場人物の心情が読み取れない、数学で公式が覚えられないなどネガティブなことが続くと楽しむことはできないですね。そのため、楽しむ必要はないですが、小さな目標を立てて「理解できる!」、「わかった!」というポジティブな感情を持てるように工夫してみましょう。

川崎校の様子

次に食べる料理を選ぶとき、見慣れた料理であれば味の検討がつくため選ぶ人、あえて選ばない人がいますが、見慣れない料理の場合はどうでしょうか。こちらも同様に選ぶ人、選ばない人はいますね。この違いは何でしょうか。私は心理学者ではないためわかりませんが、好奇心があるかないかの違いだと思います。この点ではバイキングも勉強も共通していると思います。バイキングの見慣れない料理に手を出すように、新しい教科に対して好奇心があれば自ら進んで勉強に臨めると思います。好奇心を持つことは難しいことですが…。

また、食べるものを好きな物だけにしたらバイキングとして成り立つかどうかと聞かれると私は成り立たないと思います。普段食べないものも少しずつ食べるべきだと思います。人それぞれですが…。このことがどのように勉強の話につながるかと言うと、好きな教科ばかり勉強するべきなのか、多くの科目を少しずつ勉強するべきなのか、人それぞれだということです。私自身は先ほど述べたようにバイキングと同じ考えのもと偏りなく勉強するタイプです。どのような考えを持つか自由ですが自分の行動を振り返ってバイキングと勉強の良いとこどりをしてみると面白いかもしれませんね。

川崎校の様子

ただひたすらに勉強するだけでは見えてこない他のものとのつながりを考えると、自分なりの勉強する意味が見えてくるのではないでしょうか。何か学習に関して質問などあれば、気軽に先生たちに相談してください。

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