一般入試・二次試験へ向けて共通テスト後の気持ちの切り替え方

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みなさま今日も勉強お疲れ様です!
今年の12月は気温差もあり、体調を崩しがちだと思います。
腸を整えるとびっくりするほど体調が安定しますよ!
食物繊維と発酵食品を少しずつでも良いので毎日続けてみてくださいね。

さて今回は、共通テストを終え、一般入試・二次試験に臨むときの気持ちの切り替え方について、二俣川校のチューターにお話を伺いました。
このテーマは実はとても大事なポイントで、共通テストの成績が良くても悪くても、切り替えがうまくいかず後半に響いてしまう受験生は少なくありません
先輩のお話を参考にしてみてくださいね。

 小堀 

二俣川校チューターの小堀です。
今回は、共通テストから後半の一般入試・二次試験への切り替え方について、井上さんとお話します。

 井上 

小堀さんは、まず共通テストを受けたときの感想や感触はどんな感じだったか覚えていますか?

 小堀 

いよいよ入試が始まるということで本当に緊張しました。
その影響か、点を取れる想定だった科目で結構こけてしまって、目標よりも点数が稼げなかったんです。
このまま第一志望に出願してもダメなんじゃないかと思うくらい散々な結果でした。
リサーチでは第一志望がDとE判定で、共テ利用も1,2個ギリギリという感じで正直かなり焦りました。

 井上 

共通テストは思っていたような結果とはならなかったわけですね。
その結果を受けて、一般入試や二次試験に対して、どのように考えて取り組もうと意識したんですか?

 小堀 

共通テストと一般入試、二次試験は、試験の形式が違いますよね。
マークシート式でスピードを求められる共通テストに対し、比較的じっくりと時間をつかって記述式で解く個別試験。

人によると思いますが、共通テストのスピード形式の方が自分の中では苦手だと感じていて、一般入試の時間を使って記述する方がやりやすいなと思っていたんです。

なので、私大に関しては共テの結果は気にせず、一般試験に向けて対策していこう、国公立は志願変更するつもりはなかったので、合格するには二次試験で点を取るしかない、と気持ちを切り替えました。

あまりあれこれ考えずに、過去問を出来るだけ解いて、ちゃんとやれば受かるだろうと思って過ごしていました。

 井上 

良い意味で開き直り、できる対策に集中したということなんですね。

では、自分の経験を踏まえて、共通テスト後の気持ちの持ち方や意識について、現受験生に何かアドバイスはありますか?

 小堀 

国公立を志望する場合、二次試験の方が配点が高いところも多いので、ひっくり返すことも可能です。
私立が本命の場合は、一般入試と共テ利用の両方で出願しておけば、共通テストの結果が悪くても次のチャンスがありますよね。

共通テストが思うような結果にならなかったとしても、その後、十分挽回できるチャンスがあるので、志望順位が高いほうから、赤本でひたすら対策するという意識で行けばいいと思います。

浪人しないという人は、志望変更する選択肢を持っておくことも立派な受験戦略ですよね。
いまから想定しておき、前向きな気持ちで志望変更できるよう、試験の日程なども調べておくと良いと思います。

また、第一志望の大学よりも難易度が低いところを新たに受験するという考えも良いと思います。
受験慣れにもなりますし、一つ受かっているという安心材料を持っていると、本命の試験でゆとりが持てますよね。

たとえ合格を勝ち取れなくても、こんなに努力してきた自分を落とすなんて大学側のセンスがない、出題者との相性が悪かったから仕方ない、縁がなかっただけだくらいのマインドで次に挑んでいきましょう。

 井上 

共通テストを気にしすぎず、各大学の対策をしっかりやり、これまでやってきたことに自信を持つことが大切なんですね。

今日は小堀さんに共通テスト後、一般入試や二次試験への意識の切り替え方について聞いてみました。
どうもありがとうございました。

 小堀 

ありがとうございました。
残り約1か月、受験生は追い込みの時期で大変だと思います。
私の大学受験を経験が、少しでも受験生の参考になればいいなと思います。

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