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19×19までの暗算方法 | 11〜19のかけ算をかんたんに
19×19までの暗算方法を、小学生・中学生にもわかるように解説。面積の図で考えると、11×11〜19×19のかけ算が4ステップでできます。練習問題と答えつきです。
19×19までの暗算方法
九九は9×9まで。では、14×17のような2けた×2けたも、頭の中で計算できたらどうでしょう。
この記事では、11×11から19×19までを暗算する方法を紹介します。使うのは九九と、たし算だけです。
19×19の暗算ってどんな方法?
インドでは、小学校で19の段まで覚える学校があるといわれています。ただ、361通りを丸暗記する必要はありません。
数をわけて、たし算にする。それだけで答えが出ます。
まずは面積で考えてみよう
14×17を、たて14、よこ17の長方形の面積と考えます。
14を「10と4」、17を「10と7」にわけると、長方形は4つに切り分けられます。

・ 10×10
・ 4×10
・ 10×7
・ 4×7
この4つを合計すると、14×17=4×10+10×10+7×10+4×7です。
ここで「×10」がついている部分に注目してください。(4+10+7)×10にまとめられますね。これは(14+7)×10と同じです。
つまり、14×17=(14+7)×10+4×7となります。
4ステップでできる暗算のやり方
14×17を例にします。

- 左の数(14)に、右の数の一の位(7)をたす。→ 14+7=21
- 10倍する(0を1つつける)。→ 210
- 一の位どうしをかける。→ 4×7=28
- 2と3をたす。→ 210+28=238
答えは238です。
練習してみよう(例題)
・ 13×19=(13+9)×10+3×9=220+27=247
・ 16×14=(16+4)×10+6×4=200+24=224
・ 12×14=(12+4)×10+2×4=160+8=168
・ 19×19=(19+9)×10+9×9=280+81=361
この方法が使えるのは、11×11から19×19までのかけ算です。
練習問題にチャレンジ
次の計算を暗算してみましょう。
①15×13 ②17×18 ③12×16 ④18×18
答えを見る
①195 ②306 ③192 ④324
間違えないためのコツ
・ 一の位どうしのかけ算が2けた(例:9×9=81)になっても、そのまま足せば大丈夫です。
・ 答えが合っているか不安なら、「ざっと見積もる」方法があります。
たとえば17×18は、10×18=180に、7×18=126を足してみても同じ306になります。
・ 19の段だけは、「20倍してから引く」という別の方法もあります。19×7なら、140−7=133です。
自分に合うやり方はどれでしょうか。いくつか試して、使いやすいものを選んでみてください。
暗算が身につくと、何が変わる?
慣れてくると、電卓より速く答えが出ることもあります。ただ、いちばん大きな変化は、「数をわけて考える」クセがつくことかもしれません。
あなたなら、13×17をどうわけますか? 自分なりのやり方を見つけられたら、それも立派な暗算です。
よくある質問(FAQ)
Q. 20×20など、20以上でもできますか?
この記事の方法は11〜19が対象です。20以上は、別の分け方(たとえば20×□を使う方法)が便利です。
Q. 11〜19のかけ算は全部覚えないといけませんか?
覚える必要はありません。九九と、たし算でできます。
Q. 小学生でもできますか?
九九とたし算ができれば挑戦できます。まずは12×13など、小さい数から始めてみてください。
Q. なぜこの方法で答えが出るのですか?
長方形を4つに分けて面積を合計し、まとめられる部分をまとめたからです。「面積で考えてみよう」の図を、自分で描いて確かめてみてください。