国連安保理採決!このニュースからたくさんのことが学べます!

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こんにちは。
Qゼミの秋吉です。

先日国連の安全保障理事会で「アメリカが『イスラエルの首都をエルサレムと認定する』と言ったことに反対する」決議が採決にかけられました。
(文言は分かりやすく変更しています)

結果は賛成多数でしたが、アメリカが拒否権を発動し廃案となりました。
その後、同様の決議が総会にかけられ圧倒的多数の賛成により採択されました。
(法的な拘束力は無し)

首都の認定の是非について私が個人的見解を述べることは控えます。
しかし、この一つの出来事に関連して学べること考えることはたくさん存在します。

◆国連の仕組みについて
・国際連合
・国連総会
・安全保障理事会
・常任理事国
・拒否権
◆歴史的、宗教的経緯について
・ユダヤ教
・イスラム教
・シオニズム
・バルフォア宣言
・中東戦争
◆地理的事項
・イスラエル
・パレスチナ
・ヨルダン
・エルサレム
・テルアビブ
◆政治的背景について
・トランプ大統領
・ロビー活動
・政治献金

挙げればきりがありません。

これら全てを知っていなくてはならない訳ではありません。
知っていたとしてもその解釈は個々に異なり、それが今日の問題を招いているとも言えます。

ただし、この中には中学受験、高校受験で知っておくべきことも沢山ふくまれています。

「勉強」としてしっかり覚えることも大事です。
「今起きている出来事」を通し考えることで、より具体的に覚えることもできるでしょう。

更に、このようなニュースを「ふ~ん」と眺めるだけではなく

「何で問題になるんだろう?」
「トランプ大統領は何がしたい?」
「何で多くの国が反発するの?」
「拒否権ってずるい?」
「総会決議って意味ある?」

等、様々な確度から自分なりに考えてみましょう。

「何でこんなことになってしまったか」
についてはある程度説明することはできますが
「どちらが(誰が)正しいか」
ということについては決めることはできません。

ただし、一つの出来事について深く考え自分の意見を持つことは思考の礎になります。
考えた過程は、また次の問題を理解し解決するための契機になります。

今後大学入試では「思考力・判断力・表現力」が問われることになります。
1週間に1度はニュースについて深く考えてみてはいかがでしょうか?

「全然取っ掛かりがない!」といった時は、Qゼミの先生に聞いてみてください。
日々の出来事について、時には立ち止まって深く考えてみることをお勧めします。

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