学校説明会の聞き方

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こんにちは。
Qゼミの益田です。
先日、Qゼミ関内校に横浜市内のある私立の女子中学校の入試担当の先生がご挨拶に来られました。
5月になり、大学入試の結果も落ち着くので、次年度に向けて学校の魅力をいろいろなアピールポイントにまとめて多くの学校の方が来られるのです。
保護者の方も、さまざまな学校の説明会やイベントに参加する時期だと思います。
実際に学校へ行ってこられた方から、よくこんな話を聞きます。
「行く学校、行く学校、どれもよく思えてしまって、迷ってしまう」
当然ですね。

学校は、「アピールポイント」を保護者の方に説明するのです。
言葉を選ばず言えば「良くない(学校にとって不都合な)ことは説明しない」からです。
大切なことは、学校説明会に参加する前に、中学校・高校生活に何を期待するかということの優先順位を決めておくことです。
この優先順位は、それぞれの家庭の価値観での優先順位で周りの人の意見ではありません。
大学進学に向けてしっかり準備をして欲しいのか部活・スポーツに没頭できるような環境を与えてくれるのか将来的に留学も視野にいれているとか、例を挙げたらキリがないと思います。

もちろん、あれもしてほしい、これもしてほしいと1つに絞りきれないのも事実だと思います。
ですから、それらの要望の優先順位を多くても5つくらいまでに絞り優先順位の高い方から、学校がその要望を満たしてくれるのかを説明会で感じとって欲しいのです。
100%希望を満たしてくれる学校は、ほぼないと思います。
その中で、優先順位の上位から満たしてくれるかをデジタルにチェックしていけば、迷いも少なくなると思います。
一方、アナログ的な判断としては、保護者の方が、その学校の制服を着て、授業を受けて、部活に精を出しているお子さんの姿がイメージできるかが、実は大切な判断材料となります。
数値データ以上に、お子さんを預けられると保護者が感じるか否かは時に重要です。
学校は、学びと同時に生活の場所でもあります。
ぜひ多くの学校の説明会に積極的に参加をし、学校の空気を肌で感じてほしいと思います。

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