2016神奈川県入試 理科分析

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こんにちは、Qゼミの伊沢です。
本日は2016神奈川県入試が行われました。
朝、駅で応援しながら入試へ向かう子どもたちを見ていると緊張でガクガク、緊張しすぎて笑っている、よく寝てすっきりしてる等さまざまな顔を見ることができます。

一発勝負の高校受験ならではの様子ですね。
兎も角、学力検査も終わりあとは面接&特色検査です。
最後まで全力で応援したいと思います。

では、標題の通り理科の入試分析を速報でお伝えしたと思います。
昨年までの難化傾向から変わり、今年は易化する結果となった。
ここ2年続いた低い平均点から上がることが予想される。

今年の問題の特徴は「実験結果を読み取り、その実験結果から考えられる仮説や考察を記述で解答する問題」が出題されたことである。
大単元はなんと問5~7が全て中1からの出題。

学年別配点は中1(57点)、中2(18点)、中3(25点)となり、中1からの出題が全体の約6割を占める偏りのある結果となった。
問題全体の印象は問題を複雑にするのではなく、1つの単元を深く掘り下げて問われている印象を受ける。
表面的な知識をつけるのだけでなく「なぜそうなるのか」という疑問を各単元ごとに持っておいたほうがよいだろう。
これから受験を迎える人へ!

・記述・論述の問題を解くポイント①
学校で行う実験や普段解いている問題において常に自分なりに考察を考えておくことが大切です。
覚えていれば解ける問題だけでなく、覚えた上で思考力を必要とする問題に少しずつなれていきましょう!
・難しい入試をクリアするポイント②
易化したとはいえ簡単なテストではありません。

今回のように中1に偏った問題が出題されると1年の復習が遅れただけでそのまま点数差として出てしまう可能性があります。
自学年の内容を修めながらも早め早めの復習を心がけることが大切です。
去年は中3・今年は中1…来年は中2から大量に出題されるかもしれませんね!?

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