【歴史】実は日本を変えた人物だったかも

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Qゼミの植松です。
だいぶ秋を感じられるようになりました。
私のいちばん好きな季節、到来です。

さて、小学6年生の歴史の授業準備をしているときにたまたまネットで見つけたおもしろい話題を紹介します。
江戸時代の老中『田沼意次』といえば?
そうです!
<わいろ政治で失脚>が定番。
「悪の政治家だ!」という印象が残っている人が多いのではないでしょうか。
ところが「田沼の政策により日本は大きく変わっていたかもしれない!?」という話です。

<田沼の政治評価>
・貨幣流通社会の到来を見こして
「農耕政策」ではなく「商業政策」が中心
→税が「年貢」であるにも関わらず「農耕政策」をないがしろにしたので他の老中から非難された
・鎖国中にも関わらずロシアと外交を進めようとした
→北海道開拓を推進して、最終的には「開国」も視野に入れていた
→貿易による外貨の獲得が目的
→イギリスの対アジア政策に対抗して、ロシアと手を組んで軍事力強化をもくろむ
→他の老中からは「鎖国否定」「北海道開拓による浪費」を非難された

今となっては当たり前のことを進めようとして、古い考えの老中に反対されて失脚したとの見解です。
さらに、こんな噂もあります。

・江戸時代はわいろ政治が横行していた → 田沼だけではない
・後任の老中松平定信が、田沼失脚のシナリオを書いた張本人??
・松平は田沼の息子殺害にも関与している
・田沼の善政の記録を松平はすべて破棄??

歴史は知れば知るほどおもしろいですね。
そして、いつの時代も「人と人との関わり」が、社会と歴史を動かすということがよく分かります。
ただの丸暗記ではない、歴史のおもしろさを、ぜひみなさんに知ってほしいです。

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