自発的に行動して欲しいという親の願い

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こんにちは。
突然ですが、次のやり取りに身に覚えがありませんか?

親「○○持ってきて~」
子「え~今無理」
親「○○やりなさい!」
子「ちょっと待って!後」
親「○○やってみようよ」
子「ん~、でも」

実は我が家でも、息子との間で頻繁に起こる会話です。
妻はすかさず「無理じゃない!」「今すぐやりなさい!」「でもじゃない!」と叱りつけるのですが、その後の息子の態度は納得していない様子。
どうやら無理に動かしても、今後自発的に行動できるようにもっていくのは難しいと感じています。
そして、「無理」「後で」「でも」はやりたくないから出てくるセリフというよりも、口癖になってしまった「会話の導入」ではないのか?という仮説を立ててみました。
ネガティブなセリフにより親の叱咤を受け、ネガティブ感情で行動する。
この悪循環を断ち切るために、私は次のように働きかけることを心がけるようにしました。

●「よし、やってみる」と無理やり言わせてみる
→ポジティブ感情で始めると、自発的に行動している感が味わえるのではないか。
●「まずはやってごらん」と柔らかい表現で動かしてみる
→無理に動かそうとせず、自分から行動していることを実感させたい。
●行動が完了しなくても「よくやったね」と言ってあげる
→行動を自分から起こしたことを高く評価してあげると、もっとできるように努力するのではないか。
●行動が完了したら「助かったよ」「ちゃんと自分でできたね」と言ってあげる
→自分から動いて達成できた成功体験は、その子の財産になるはずだ。

そんな息子が劇的な変化を遂げたかというと、「無理」「後で」「でも」のセリフは出てくるものの、それを発した直後には私の顔を見ながら苦笑い。
息子の中で変化が起こっているのは確かなようです。
Qゼミ小学部受験コースの「実行ノート」は、まさに自発的行動促進のために導入しています。
「え~こんなにできないよ!」ではなく、「よし、この計画でやってみよう」から始められるように、生徒一人ひとりの計画とその実行記録をしっかり評価していきます!

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