夏の風物詩 読書感想文!

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ことばの学校・事務局の須藤です。
今日は、わたしが小学生だったころの、苦い記憶から
話を始めます。
正直に告白します。わたしは夏休みの宿題だった
「読書感想文」を、まともに書いて
提出したことがありません!
自慢ではありませんが、小学生のころから本を読むことがあまり無かったわりに、国語は、まあまあの出来でした。
自己表現も嫌いではなかったので、作文そのものが嫌だったわけでもありません。
それなのに、読書感想文は大」がつくほど苦手で、手のつけようがありませんでした。
理由は明快で、元々本を読む子どもではなかったうえに本の感想を書く方法を知らなかったからです。

誰も「感想文」の書き方を教えくれませんでしたから!
話がそれますが、国語の学習というのは、言語技術という視点でいうと「聞く・話す・読む・書く」という4つに分類でき、それぞれの技能をバランスよく習得していく必要があります。
特に文字を仲介とした「読む・書く」の技能が、主に国語の教科学習で評価される力です。
でも、すべて「技術」ですから、「聞く・話す」力も含め、どれも学習によって高めることができる能力です。
この4つの技術の中で、特に学習によって伸ばさなければならない。

つまり、たいへん高度な技術であるのが「書く」技術なのです。
しかしながら、現在の国語の学習は「読む」ための時間がほとんどで、「書く」指導に割かれる時間は、わずかなのではないでしょうか。
特に、高度なレベルである「読書感想文」

(「読書感想文」という名称になっていますが、これは読書を通じて自分を見つめる、「自己発見文」とでも呼ぶべきです)
十分な時間をかけた指導が必要です。
ですから、現状「うまい文章が書けない」と1人悩んでいる人
もしくは保護者の方がいらっしゃったら、悩む必要はありません!
バッティング練習をしたことがないのに、ホームランをかっとばせ!と言われているようなものですから。
だからといって、みなさんが「読書感想文」を、私と同様に出さなくてよいかというと、まさかよいわけはありませんね(笑)
もし、幼かったころのわたしと同様に、本当に困ったらQゼミの先生に相談しましょう!
だれも教えてくれなかった当時の私と違って、皆さんにはQゼミという援軍がついています!
夏の「ことばの学校」には「読書感想文の書き方」冊子が付いてくる講座もあります!

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