学問に王道なし。でも、

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Qゼミの山口です。
さて、私は生徒たちから、よくこんな質問をされます。
「ねえ、どうすれば算数ができるようになるの?」
そんなことが1言で言えたら苦労はしません。
そんなものがあれば、私が教えてほしいものです笑

子どもたちは、算数ができるようになる魔法のランプがあると思って聞くようですが、もちろん、そんなものはありません!
(「何か1冊、いい問題集はありますか?」ならば答えられますが)

私も算数の力を付けるべく、入試問題を大量に解いて、本屋に行けば、新しい参考書を読みふける生活をしています。
勉強(学問を身につける)とは、人から聞いたこと・学んだことを知識として身に付け、更に、分からないことを自分で調べ、考え、理解していくものです。
その過程を怠ると、勉強が分からず嫌になり、投げ出しかねません。

まさしく「学問に王道なし」です。
しかし「(受験)勉強が大好きです!!」という言う人がいるでしょうか?
ほとんど、いないです笑

むしろ、真の意味で勉強ができる子は、好きだから長時間やるのではありません。
実は「興味があるから」「面白い」から、やっているのです。
たとえば、サッカーが好きな子ならば、海外のこと、各国の地理を調べ、知ることで社会に興味を持ち、自然と頭に入っていく。

難しい漢字を覚えて先生に褒められ、嬉しかった子ならば、学年を越えてさまざまな漢字を自ら覚えるようになる。
学問には王道はありませんが、興味・趣味・楽しさが結びつけば、勉強は面白い、楽しいです。苦だけではありません。

その興味・趣味・楽しさは、いつでも身に付けることができますし、いつからでも勉強できます。
勉強は一生、続きます。遅すぎることはありません。
これから、入試の為の勉強で終わらず、さまざまなことを知って、自分の人生に深みを持たせてください。
P.S.
受験生のみなさんは、あと2日で入試ですね。
今までは「実力90%気持ち10%」でした。
ここからの1週間は「実力50%気持ち50%」になっていきます。
みなさん気持ちで負けないでください。
みなさんの合格を心からお祈りします。

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