算数に対する誤解

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Qゼミの山口です。
みなさんは算数を勉強することを、どう感じているのでしょうか?

「算数は(自分は)計算が早いから楽しい。」
「算数は式に当てはめれば答えが早く出るから楽しい。」
「数字を見るだけで嫌だ!」
「何を言っているのか分からない。」
「私は文系だから無理」

いろいろな人がいろいろな考え方を持っているでしょう。
「計算が早いから好き」というのは、世の中で「算数は計算が大切」という固定観念があるからだと思います。

しかし、算数は計算が全てではありません。
むしろ「じっくり立ち止まって考える事」が大切です。
受験生であれば栄光学園の問題を見ればよく分かると思います。
決して「計算が早い子」ができるようには出来てはいません。

また、算数の面白いところは、一体どこなのでしょうか?
それは「1つの答えに対して、いろいろな考え方」があるところです。
国語の考えとは全く逆ですね。
国語は「1つの考え方に対して、さまざまな答え」があります。

1つの答えを1つの解法で解くだけでなくさまざまな解法で解いてみる。
そして、様々な発見をする。それが算数の醍醐味です。
また、さまざまな考え方には一長一短があると知ることが必要です。
決してディベートのようなことがないようにして欲しいです。
どちらが良い・悪いということはないですから。

これができない人と入試問題で、融通が利かなくなり点を落とします。
算数を本当に好きになるためには「相手の考えもしっかり受け止める広い心を持てるか」ということになります。
算数は、人生にも似ています。
本当に算数を好きになってくれる人が増えてくれることを願っています。

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