読解克服法~その1~

元気が出るブログ表紙

こんにちは。
Qゼミの外丸です。
中学入試の、あの長い国語の文章をいかに読みこなし、克服していくか。
私論を何回かに分けて書かきます。
今回は「精神年齢」。
国語の文章は、中学3年生~高校1年生の教科書レベルの文章が出題されます。
ということは、それを読みこなせるだけ大人の感覚・知識が必要になります。
11歳12歳の6年生が、中学生、高校生、はたまた大人が主人公の文章を読み、心情を読み取ろうとすると、「気持ちがわからない」「状況がわからない」と、悪戦苦闘。
生徒にはよく「だから精神年齢を上げないといけない」と言います。

しかし、そう簡単にできるわけがない。
そこで、まず「我慢をしろ」と言います。
ゲームをしたいけど、勉強してから。
テレビが見たいけど、30分だけ。
だらだらしたいけど、宿題をしなくちゃなどなど。
こんな些細な我慢でいいのです。

自分を意思でコントロールできるようになることで、精神年齢は上がるはずです。
「目的に向け、行動できる」のが、大人と子どもの差。
今まで教えた生徒の中で、それができるようになった生徒は大人の文章を読めるようになり、国語の点数が上がっていきました。
こんなことで国語ができるようになるのと思われるでしょうが、高めた精神年齢に、いろいろな読解のコツ、疑似体験、時事的・歴史的な知識など。
ブレンドしていくと、解けるようになっていくのです。
ぜひ「自己統制」ができるようになるため
「ちょっとがまん」をする訓練をしてみてください。
今回は、触りだけですがこのへんで、このブログで、これから少しずつ語っていきます。

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