数の感覚は日常生活からゲーム感覚で!

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2月1日から、私立中学入試がスタートしました。
そこで、今年の入試から計算問題を一問!
さあ、小学5年生の諸君!解いてみよう。
桜蔭中 Ⅰ(1)□にあてはまる数を答えなさい。

11815 ÷(41617 -1.2×3751 )+   ×0.5=5

たかが計算と侮るなかれ!
計算をしていくと次のような計算にたどり着きます。

173/15÷1038/255

ここですぐ「173と1038」を約分することが出来ましたか?
(15と255の約分は、気づかないとダメですよ)
そもそも「173」自体が素数なので、たじろぐかもしれません。
が、1038が6で割れることに気づけば、約分が出来て
大きな数から解放されます。
(「そんな大きい数字にならないよな~。」と思って
思い切って173でわってみる子がほとんどでしょうが・・・)

算数で大切なこと、それはまず何よりも素早い計算力です。
瞬時に、分数・小数を変換できる。
瞬時に、何で約分できるか見抜く…などなど。
その力を身につけるには、問題集の勉強だけでは難しいでしょう。
身の回りで目にした数字を使ってゲーム感覚
(きっぷの4ケタの数字で「10」をつくるなど)で学ぶことで
より一層、数と親しみを持てるようになり、それが素早い計算力に
つながるでしょう。

計算が速くなれば、それだけ脳の負担が軽減され、文章を考え立式する方にたくさんの脳を使うことが出来ます。
そして、力が伸びていく。
計算が速くなるだけでも間違いなく算数の力が伸びます。
「数の感覚は日常生活からゲーム感覚で!」
是非、実践してみてください。
※ ちなみに答えは、13/3です。

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