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元気が出るブログ

「御の字」の意味と由来とは?「御」の5つの読み方と「お・ご」の使い分けを解説

「御の字」の「御」、五つの読み方を知っていますか?

「御の字」はどう読みますか?「ベストではないけれど、まずまず満足」という意味のこの言葉、実は「御」という漢字一つに、なんと5つもの読み方が隠れています。この記事では、「御」の読み分けから、「おみこし」「おみおつけ」に隠れた面白い法則まで、日本語のふしぎを紹介します。

「御」という漢字、五つの読み方

突然ですが、「御」という漢字の読み方を、いくつ言えるでしょうか。

答えは五つあります。音読み、訓読みで分けると、音読みが「ゴ」と「ギョ」、訓読みが「お」と「み」と「おん」です。

タイトルの「御の字」は「おんのじ」と読んで、「ベストではないけれど、まずまず満足すべき」というようなとき。例えば「全科目平均点を超えれば御の字だよ」のように使います。

よく使う「ゴ」と「お」、あまり見ない「ギョ」と「み」

「ゴ」と「お」はいわゆる丁寧語で、普段からよく使っていますね。「お菓子」「お茶」「ご飯」、例を挙げたらいくつでも出てきそうです。

「ギョ」と「み」は、あまり見かけないかもしれませんが、「御者(ぎょしゃ)」、「御仏(みほとけ)」などに使われます。

「み」と読むときは、「お」だと読み辛いときが多いようです(「おほとけ」っていいにくいですよね)。

「お」を二重に重ねる、不思議な言葉たち

「み」の前に、さらに「お」をつける言葉があります。「御御輿(おみこし)」「御御籤(おみくじ)」とか、「足」や「帯」を丁寧に言うときの「おみ足」「おみ帯」などがそうです。

「味噌汁」の丁寧な言い方の「おみおつけ」は、漢字にすると「御御御付」とトリプルです。

「お」をつけて、後ろを省いてしまう言葉

逆に「お」をつけて後ろを省いてしまう言葉もあります。

「おでん(御田)」は、元は伝統芸能の「田楽」に由来するものです。「土産」に「お」がつく「御土産」を「おみや」と言ったり、「頭」をさす「つむり」に「お」がつく「おつむり」を「おつむ」と言ったりします。「さつまいも」を「おさつ」、「じゃがいも」を「おじゃが」と言う人もいますね。

付いたり省いたり、日本語は面白いというか、難しいというか。

「お」と「ご」、使い分けのかんたんなルール

ここまで見てきた「お」と「ご」ですが、実はどちらを使うかには、ゆるやかな法則があります。それは、日本にもともとあった言葉(和語)には「お」、中国から入ってきた言葉(漢語)には「ご」がつきやすい、というものです。

  • 和語+お:お茶、お菓子、お水、お花
  • 漢語+ご:ご飯(はん)、ご家族、ご出席、ご住所

もちろん「お電話」「お食事」のように、漢語でも「お」がつく例外もありますが、迷ったときの目安として覚えておくと便利です。冒頭で紹介した「御者(ぎょしゃ)」「御仏(みほとけ)」のように、普段あまり見かけない読み方に出会ったときも、「これは和語かな、漢語かな」と考えてみると、日本語の成り立ちが少し見えてくるかもしれません。

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