灯台下暗しの灯台って??

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Qゼミの岡島です。
毎年、授業をすると思うのですが、勘違いの多いことわざがあります。
何だと思いますか?
それは、「灯台下暗し」です。
生徒たちは、みな「灯台」を海にある「灯台」を想像しています。

ところが、それは間違いです。
ここでの「灯台」は、「灯明台」のことを指しています。
「灯明台」とは、昔使われていた、油を灯して明かりとする室内照明器具のことをいいます。
生徒たちにとっては、「灯明台」を身近に見たことがないので、勘違いをしても仕方ないと思います。
ちなみに私も小学生の頃、海にある灯台だと思っていた1人です。

では、なぜ違うことに気付いたかというと、気になる言葉に対して辞書を引く意識を持つようなり、この言葉も、辞書を引いてみたからです。
調べたあとは、新鮮な気持ちになりました。
日頃使われている言葉に関心を持つこと。
そして、自分も、その言葉を日常生活の中で「使ってみたい」と、思えるようなっていくといいですね。
自分で辞書を引いて、調べて分かったときの充実感は、とても大きいものです。
「自分で調べて」わかったときの喜びは、学習していく中で、大きな財産となりますよ。

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