QゼミWebスクール、講師たちの舞台裏

Qゼミは「まなび」を止めません。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、学校の臨時休校、外出自粛、商業施設の営業休止要請など現在、様々なかたちで、わたしたちの日常が奪われています。

新型コロナウイルスから人命を守るためには今は自粛の時ですが、Qゼミ生がしていない自粛があります。
それは勉強の自粛です。

学校の臨時休校、外出自粛の中でも国大Qゼミでは「まなび」を止めません
子ども達の安全、安心を第一に考えた上で、
「まなぶ」姿勢を継続することが、最も大切であると国大Qゼミは考えています。

当たり前だった日常がない現在どのような方法で子どもたちに「まなび」の継続を提供できるのか模索し、たどり着いたのが、オンラインによる「Webスクール」でした。

オンラインでのWebスクールをスタート!

これまでの国大Qゼミの学習形態の中心は集団による一斉授業です。
少人数制を採り、優秀な講師陣が日々、子どもたちの成長を願いながら、これまで指導を続けてきました。

そんな一斉授業をパソコンやスマホ、タブレットを通じてことばを交わし、子どもたちの表情を見ながら、わたしたちは学習指導を継続してまいります。

オンラインでのWebスクールを開始するにあたり、ご家庭のご理解とご協力があったからこそ、現在Webスクールが進められております。
誠にありがとうございました。

Qゼミでは、子どもたちにより良い授業を送り届けることに今後も邁進します。

生徒と一緒に映像を授業にする

ここからは実際にWebスクールの授業を行う講師たちの様子をお伝えします。

各講師、さまざまな工夫を凝らしてオンライン授業に取り組んでいます。

まず一人目の講師は中学3年生の一斉授業をオンラインで行っていました。
この日の授業は「数学」。
2次方程式の計算です。
講師はこのように語ってくれました。

オンライン授業に切り替わった最初の授業で、生徒に向かって冗談交じりにこう言ったんです。

「こちらが不安になるから、ぜひ相槌をしてほしい」

オンライン授業は講師だけでなく、生徒の協力がとても大切なんですよ。
言ってしまえば、生徒は同じ映像の共作者です。
お互い補いながら、1つの映像を「授業」に仕上げてゆくようなものです。

つながっている感覚が大事

続いて取材した2人目の講師はこう語ります。

オンラインのライブ授業は、ユーチューバーになったつもりでやっています。
ホワイトボードに書く板書も、普段の授業より大きめの字で書くのがコツです。

中学3年生の英語の授業のコーラス・リーディングの時間。
わたしが大きな声で読み上げると生徒たちも、みんなで復唱してくれます。

小学4年生の授業では「ここの答えは?せーの!」とかけ声をかけたら、タイミングを見計らって全員揃って答えを言ってもらいます。
つながっているという感覚が大事ですよね。

明日は小6社会で吉田茂の「バカヤロー解散」の一人芝居をやりながら授業をやってみます。
こう抱負を語ってくれました。

映像だから生まれた学習方法

3人目に紹介する講師はオンライン授業ならではの授業準備に余念がありませんでした。

わたしはZoom授業の大切なところは生徒の側から見て、見やすいものを提供することにつきると思います。

画面共有機能を駆使して、画像化したテキストを使用しています。
パワーポイントで事前にスライドを作り、クイズ形式にスライド映写する工夫もしています。

同じようにオンライン授業を盛り上げようと、ことわざ、慣用句、歴史上の人物、50までの素数、早口言葉など136種類ものオンライン授業用のデータを作る先生も中にはいました。

低学年を担当する先生は朝の始業に際して「モーニングミーティング」を行います。

外出自粛で身体を動かすことが少なくなっていることにも配慮して、みんなでストレッチや体操をすることから始めているそうです。

今日も国大Qゼミではオンライン上で、子どもたちと先生の授業が続いています。
わたしたちは「まなび」を止めません。

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