成績が出た後にすること、そして中3生は最後の内申取りへ

都筑校の様子

10/9(金)に多くの中学校では成績表が出されました。

「4や5があった!」喜ばしい声ではありますが、その中身である「観点別評価」がとても大切になります。
仮に「4」でも「5に近い4」や「3に近い4」と分けることができます。
今後の成績を上げるにはこうした細かい観点を見ながら作戦を考える必要があります。

次に向けて頑張るべき項目は?

次に向けて頑張れる項目を見つけよう!

日常点(日常生活の授業態度等からなる観点)で評価が良くないのであれば当然ですが、日頃の生活を見直す必要があります。
提出物の期限や中身・授業中の私語・積極性等、テスト前だけ頑張っても、よい評価はされません。この中で次に向けて直せる項目を探します。

また、定期テストなどの結果が良くないのであれば、テスト勉強を頑張るしかありませんが、テストも項目別に点数が分けられています。
数学で例を上げると知識・技能・思考力といった分け方になります。

思考力だけ点数が取れていなければその項目の評価は低くなりますのでその分野の対策が必要となります。
テストの点数が同じでもバランスよく項目が取れている人と1項目だけ極端にできない人では評価に差が生まれるということになります。

観点別を見ながら作戦会議

都筑校では成績が出た後は担任と生徒の1:1で30分ほど面談を行います。
観点別を確認しながら次に向けて作戦を立てます。

1年生は初めての成績が出ます。コロナの影響もあり、おそらく思った通りではない生徒が多いでしょう。
半年の自分の行動を学校の先生がどういった評価をするのかが知れるチャンスです。

2年生はいよいよ入試内申に向けて、今回の成績の反省が必要になります。

3年生は最後の内申に向けて、直せることは全て直し、実行することが求められます。
最近は成績表も学校によって少しずつ変わってきています。備考欄に注意が書いてある学校もあれば備考欄が自体がなくなった学校もあります。成績表から見えることをしっかりと受け止める必要がありますね。

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