玉縄中3年社会の問題から見る、今の中学校で習う歴史!!

大船校の様子

私達の習った歴史と今の歴史と変化が生じています。
研究が進み、変化が生じてきています。
発音の問題ですが、リンカーン大統領の表記はリンカン大統領となっています。

今の中学校の問題の紹介です。
1学期期末テストからです。

(問題1)ワシントン会議の結果を見ると、帝国主義路線を歩んできた日本の外交方針は転換しているように見える。方向転換の背景を推測して一文で述べなさい。

(解答例)
国内で政党内閣が行われるようになったことで、それまでの帝国主義路線を推し進めてきた勢力が後退し、平和を願う民衆の意見が政治に反映されたからではないか。

大船校の様子

(問題2)日本が太平洋戦争に向かった原因とは?

(解答例)
軍部が政党政治に対抗し、結果的に主導権を握って戦争へ突き進んだ。

大船校の様子

(問題3)「大衆が力を持つようになった大正時代」について探求することを想定し、その手始めとして、探求しがいのある5つの問いを作りなさい。

(解答例)
Q1 なぜ、大正時代に大衆は力を持ったのか?
Q2 この頃の大衆とは、一体どんな暮らしをしている人達だったのだろうか?
Q3 大衆が力を持ったことで、何が起きたのだろうか?
Q4 大衆が力を持ったことは、大正デモクラシーにつながるのだろうか。
Q5 大衆が力を持った原因として、第一次世界大戦後の「対戦景気」は関連するのだろうか?

大船校の様子

なかなか、大人でも難しい記述問題です。

歴史に本当に関心を持たなければ、書くことは厳しいです。
国大Qゼミ大船校では、指導理念である、「難しいことを易しく 易しいことを深く 深いことを面白く」を常に意識し、指導しています。

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