チューターおすすめのリスニング勉強方法!

川崎校の様子

こんにちは。
Qゼミ川崎校の坂田です。

最近、英語リスニングの勉強方法についてよく聞かれるので自分の勉強方法を紹介したいと思います。
センター試験から共通テストに変わり英語リスニングの配点も50点から100点になるなど、リスニングの必要性は増しています。
リスニングはきちんと勉強しないとなかなか点数が上がらない科目なので、勉強方法に悩んでいる方は読んでみてください。

僕がおすすめする勉強方法はディクテーションです。

dictationは「書き取り」という意味の英単語で、聴こえてきた英語をそのまま書き起こす勉強方法です。
わからない部分があれば何回でも聴きなおしてOKです。
こうして完成した文章とスクリプト(音声の原稿)を聴き取れなかった部分は何が原因だったのか考えながら見比べてみましょう。発音を知らなかった・速かった・単純に聴き取れなかった・そもそも単語を知らなかった…など、理由を考えてみてください。
最後にスクリプトを見ながら音声を聴き、自分でも原稿を読み上げるとさらに良いです。

僕が思うディクテーションの主なメリットは3つあります。

1.自分の分からない/苦手なところがはっきりする

何回もディクテーションを繰り返すと毎回同じような間違いをしていることに気づくと思います。
例えば僕は「’s」という部分をよく聴き洩らしていました。
なので、該当している文章を中心に繰り返し聴くことで文章中でどのように発音されるのかを理解し、問題を解くときも意識して聴けるようになりました。

2.単語や文法の勉強にもなる

人間は話を聞くとき、無意識のうちに先読みをしています。
先読みをするためには単語力と文法力が必要不可欠です。
自分が間違えた部分のうち、単語が分からなかったり文法が破綻しているところはリスニング以外でも弱点になります。
分からない単語は調べて覚える。文法を間違えたら文法書に戻って確認する。
これらを繰り返せばリスニングだけでなくリーディングやライティングの力もつくはずです。

3.推測する力が養える

正直、テスト時間中にリスニングの内容を100%聴き取ることは不可能です。
なので分からないところは推測して埋める必要がでてきます。
先程話した「先読み」と「推測」はセットになっていて、次の単語や展開が予測できるとリスニングが格段に楽になります。
ディクテーション中に先を意識し、間違い直しもちゃんとやることで先読みの良いトレーニングになります。

ディクテーションに使う教材はスクリプトがあれば何でも大丈夫です。
僕が使っていたものをいくつか挙げておきます。

– VOA Learning English

– BBC Learning English

– TED Talks

まずは自分の興味のある内容から始めてみるのがいいでしょう。
ディクテーションは時間もかかるし大変な勉強ですが、継続すれば必ず力がつきます。
よければぜひ参考にしてみてください。

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