中学入試 国語 出題作品紹介 若い読者に贈る美しい生物学講義 更科功

生物学にも“根拠”と “科学”

出題作品


書名:若い読者に贈る美しい生物学講義 感動する生命のはなし
著者:更科 功
刊行日:2019/11/28

出題校

洗足学園中学校、東京都市大学付属中学校、日本大学藤沢中学校

出題ページ

P38 正しい演繹(えんえき)なら結論は100パーセント正しい。 推測の結論は100パーセント正しいとはいえない。
洗足学園中学校 出題

あらすじ

生物学博士である筆者が生物学のおもしろさを伝えるために、生物の性質や科学、進化や多様性など様々な角度から論じていく説明文です。

ポイント

「イカの足は10本か?」というテーマのもと、“科学的”に調べることについての論説の中からの出題です。

“根拠”から導く推論(=演繹)と、結論のみから導く推論(=推測)の違いを考えます。

「イカは足が10本である」「コウイカはイカである」という“根拠”から「コウイカの足は10本である」という結論を出すのが演繹。
「足が10本である」ということから、「コウイカの足は10本である」とするのが推測
です。

表題は、それぞれの結論について記述させるというかなり難度の高い出題です。
複数の“根拠”から成り立って出される結論と、“根拠”があることとは言えない情報をもとに出す結論との違いを記述します。

生物学をテーマに科学や多様性など様々なことが学べる本書は、中学受験生は誰もが押さえておきたい図書です。

執筆:国大Qゼミ中学受験コース 国語科 亀田 昌彦
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