来年の共通テストに向けて

大船校の様子

Qゼミ大船校の林です。

1/15、16に大学入学共通テストが行われました。
大船校でも、多くの受験生が私立の共通テスト利用入試で見事に合格を勝ち取ることができました。
さて、共通テストが終了したということは、次の共通テストまで1年を切ったということです。

そこで今回は高校2年生が受験に向けて今のうちにやっておくべきことを話します。
中学生や高校1年生の方も参考になる部分はあると思うのでぜひ読んでください。

リーディング

・精読できるようにトレーニングすること。
→まずは、共通テストの長文をSV構造に基づいて1文1文をゆっくり正確に解けるようになることを目指してください。また、共通テストの問題自体は国公立・私立の2次試験に比べると簡単な英文となっていますので、国公立・私立で通用する読解力の養成のためにもなります。

・共通テストでよく出てくる単語や表現をマスターすること。
→共通テストでは、国公立・私立の2次試験に比べると、日常会話でよく使われるような単語や表現がよく出てくるので、覚えておくようにしましょう。

リスニング

・毎日英語を聞くようにすること。
→リスニング力の養成には、最低でも3か月はかかると言われており、短期間で結果はついてくるものではありません。そのため、結果が伴わなくてもあきらめずに毎日英語に触れる必要がございます。また、英文を見ながら何度も同じ英文を聞くことが重要です。その英文を聞いただけで、頭の中にその英文が思い浮かぶことができるようになるまで何度も同じ英文を聞くことによって、1つ1つの英単語が実際にどのように読まれるのかを暗記することができます。

・共通テストの問題の解き方をマスターすること。
→共通テストでは、図や表を駆使した問題や1回しか読まれない問題があります。そのため、代ゼミ講座などを活用して、共通テストの問題の効率的な解法を身につけるようにしましょう。

数学

・公式を正確に覚えること。
→基本問題を繰り返し解くことによって、基本的な公式をマスターできるようにしましょう。

・共通テストの典型的な問題を解けるようにすること。
→共通テストの代ゼミ講座などを活用して、共通テストの典型的な問題を何も見ないで自力で解けるようにしましょう。

・問題を解く際に別解を大切にすること。
→共通テストは素早く効率的に問題を解く力が問われておりますので、1つの解法のみではなくて、複数の解法を思いついた上でどちらがより早く正解にたどり着くことができるかどうかを判断する必要がございます。そのために、問題を解く際には、解説に掲載されている別解をよく読み、その別解でも正解にたどり着けるようにしておきましょう。

国語 現代文

・語彙力を強化すること。
→共通テストでは、漢検2級レベルに相当する語句の知識が問われているため、漢検2級を目指すなど、語彙力の強化に励みましょう。

・正確に部分読解できるようにすること。
→設問で問われている下線部付近の文を正確に分析できる力をつけていきましょう。

・表現技法をマスターすること。
→共通テストでは、擬人法や比喩表現などの表現技法の知識が問われているため、表現技法を理解しておきましょう。

国語 古典

・古文単語、古文文法、漢文の語法をマスターすること。

・敬語表現、助詞、文化をマスターすること。
→文章の人物関係をつかむために、敬語表現、助詞、仏教文化や当時の日本の文化などの文化を理解すること。

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