横浜国立大学附属鎌倉中学校3年生 社会資料問題にチャレンジ

大船校の様子

今回は、横浜国立大学附属中学校の社会の資料問題です。
教科書以外でも、授業で扱ったことにしっかり関心をもって復習しなければなりませんね!!

テスト範囲の学習のポイントに、『授業で行った内容をノート等で見直しておきましょう。』と書かれています。

[問題例]
説明文の【あ】に入る語句(アルファベット4文字)を記入しなさい。

■説明
これから私たちがどのような社会を創り、生きていくのか。それを考える手がかりとして、17の目標で示されている【あ】があります。【あ】は「持続可能な開発目標」と訳され国連が2030年までの行動目標として2015年に採択しました。ここには、全ての国で取り組むべき17の目標が示されていますが、それぞれ独立したものとは限らず、相互に関連しています。

解答はこちら
SDGs
[問題例]
授業で取り扱った『ロード・プライシング』制度について、鎌倉市は17の目標の「11.住み続けられるまちづくり」と関連させて説明をしていましたが、説明にもあるように、この目標は相互に関連し合っています。『ロード・プライシング』の実現は、他の何番と関連していると考えられますか。また、なぜそのように考えたのですか。説明しなさい。

■17の目標
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさを守ろう
16.平和と公平を全ての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

解答例はこちら

車の利用が少なくなれば、排気ガスの減少につながり、13番の気候変動の対策につながる。
ロードプライシングは、交通渋滞や大気汚染などの交通問題を改善する交通需要マネジメント(TDM)施策の1つであり、自動車の効率的な利用や公共交通機関への転換など、交通需要の調整を図る施策である。
広義には、自動車による道路の使用に対して料金を徴収する行為全般(有料道路)を意味する。
一般には、特定の道路を通行する車両に料金を課すことで交通量を抑制したり、郊外の有料道路料金を低く設定することで車の流れを誘導したりする交通政策である。

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