遠くを見ること

川崎校の様子

こんにちは。川崎校の大石です。

最近、遠くを見ることができていますか。

ここでの「遠く」は「物理的な遠く」と「時間的な遠く」を意味しており、私は意識的に遠くを見るようにしています。
意識的にというのは近頃、無意識では遠くを見ることができない環境にいることによる影響が大きいと思います。
「遠くを見ること」について私なりに書こうと思っていますが私はまだ青年期にいるため想像が中心になることをご理解ください。

ここ数十年で人々の視野は大きく変わったと思います。
年月が経つにつれて都市部では高層ビルをはじめとした建造物によって物理的な視野が失われてきています。
生まれた時からビルに囲まれていると想像しにくいと思いますが、十年ほど前は確実に空が広く感じ、夜は星が見やすかったです。
さらに、科学の進歩によって携帯電話やコンピューターが登場、スマートフォン、パソコンの普及によって格段に物理的な視野が狭くなりました。
教育の面についても学ぶべきことが増え、近くを見る時間が増えているはずです。
その影響による視力の低下も叫ばれています。視力の回復は難しいため、一日に意識的に遠くを見る習慣をつけると良いでしょう。

時間的な視野の変化は想像することは難しいです。
というのも時間的な視野は、どれだけ将来のことが考えられているか、過去の反省を生かせるかなど、個人によって変わると思われるため一般的な共通点を比べることができません。
さらに、技術の進歩は予想をはるかに超えるスピードであることは間違いなく、現在と未来の比較は多くの人にとって想像しがたいでしょう。
私自身もその中の一人です。
しかし、社会全体の時間的な視野は持つべきですが、まずは個人の時間的な視野を大まかに持っておくことは必要でしょう。
例えば、大きな目標は時間を費やす必要があるものの、小さな目標であれば、達成の目途がつきやすいため意識するといったことです。

機械化による視野の縮小、継続的なコロナウイルスの影響やロシアによるウクライナ侵攻、記録的な円安などの近い未来のことが気がかりになりますが、たまにはスマートフォンの光を見るばかりでなく、星の光を見ることもしてみると良いかもしれませんね。

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