田上校舎長にインタビュー

市ヶ尾校の様子

スタッフ全員が生徒を熟知する強い校舎づくり

他塾にはないQゼミの良さとは何か。
今回は市ヶ尾校の田上清貞校舎長にインタビューしました。

定期テストごとに、スタッフ全員が2時間会議をします

市ヶ尾校では定期テストの分析に力を入れているそうですね。どのように取り組んでいるのですか。

市ヶ尾校では毎回の定期テストごとに教科担当が各テストを分析し、問題傾向の変化、生徒ごとの得点状況などをスタッフ全員で共有する会議を行います。
会議といっても、かしこまった感じではなく、思ったことは誰でも自由に発言し、得点がとれていない科目に対してはその原因を鋭く分析する時間になっています。

たとえば、中3の英語を教えている講師が市ヶ尾中学校で出題された英語の問題を分析し、傾向の変化、問題を作成する先生の傾向、得点差がついた問題などを発表し、それを校舎スタッフ全員へ共有するんです。

また共有するだけでなく、それを学年担任が生徒にフィ-ドバックしています。
担任が生徒と面談をして、今回のテストの結果と成績についてどのように捉えているか、次の目標に対しどのような課題があるか確認し、次への目標を共有するのです。

このようにテストの後に、きっちりとフォローすることで高い目標に向けてステップアップできる土台作りをしています。

また定期テスト分析会議では数値だけでなく「この生徒が今回テストで点が取れなくて落ち込んでいた」とか、「今回のテストで苦手科目の得点を伸ばした」などといったことも共有します。

こうすることで、全スタッフが何かの折に、その生徒を励ましたり、声掛けしたりが担任のスタッフだけでなく、校舎スタッフ全員でできるのです。
こういった校舎一丸となった体制が他塾にはないQゼミらしさだと思うんですよね。

講師が自分の担当科目の分析だけでなく、個々の生徒の得点情報を共有し、生徒や保護者に対してフィ-ドバックしていけば、自ずと強い校舎になるはずです。

市ヶ尾校の様子

生徒をただの「お客さん」にさせない「チャレ勉」というプログラム

定期テスト対策授業の様子を具体的に教えてください。

定期テストは学校の先生ごとに出題内容が様々です。
Qゼミ市ヶ尾校では学校ごとに先生の出題傾向を分析し、Qゼミオリジナルテキスト「攻略問題集」を駆使した対策授業を行っています。

そして、直前期には最重要ポイントをまとめた過去問の類題を作り、生徒たちに取り組んでもらっています。

また、塾の授業内で理解できても、それでおしまいにはしません。
生徒自身の勉強時間を作る「チャレ勉」というプログラムを必ずテスト前に行っています。

これはテスト対策授業を「お客さん」のように受け身的に受講するのではなく、決まった時間内で各自が決めたテーマを集中的に学習するためのプログラムです。

テスト前の時期は生徒自身の自主的な勉強の取り組みが特に大事になります。
ですから「今日はこの勉強をするぞ!」と生徒のモチベーションを高めさせる意味でも、チャレンジ勉強会は有効だと思います。

市ヶ尾校の様子

難関校合格者に共通していた変化とは

実際にテスト対策勉強をして成績が上がった生徒について教えてください。

今まで湘南高校、横浜翠嵐高校、サイエンスフロンティア、大和高校などに合格した生徒全員に共通していることがあります。それは、「自学自習」ができるようになったことです。

友だちと「自習室に行こうね」というレベルではなくて、目標を持ってQゼミに来て、定期テストでも高校入試でも、一人でもコツコツと学習できるようなタイプでした。

例えば、自習室で何人かが勉強していますよね。
それが夜遅い時間になってくると、ポツリポツリと抜けていくんですよね。
けれど、中には校舎が閉まる22時まで、机に向かっている子がいるんです。最後には先生が教室の掃除をする横で、黙々と自習をしているんです。

こういうふうにかじりつくように勉強をやり切った生徒が、テストで結果を出していました。

最後に
スタッフの表情って、とても大事ですよね。
誰でも重たい雰囲気の教室には通いたくありませんよね。
必ず授業後に「何か変化があったか」「その日にあったことは何か」と生徒に声をかける時間を作っています。

田上校舎長はこう話すと、フットワーク軽く、入口のカウンターまで歩いていき、日頃の生徒とのコミュニケーションの取り方を身振り手振りを交えて説明してくれました。
その様子からは日頃の校舎の雰囲気が良く伝わってきました。

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