2022 大学入試 合格者インタビュー

谷口颯くん 早稲田大学 合格

現役でGMARCHの経営学部に合格、入学するも、教員志望の夢を叶えたいと、その後1年間の浪人生活を決意。
一浪後、志望校の早稲田大学教育学部に合格した谷口君。浪人生活を決意したときのこと、他塾と比較検討しながらQゼミに通塾を決めた
ときのこと、早大教育学部を受験する場合に気をつける点を聞いた。

高校生活は戻ってこない!大学受験でリベンジ

浪人を決意して大学受験に再挑戦した経緯を教えてください。

元々、教育学部志望でした。中学生時代に熱血先生がいて、その先生が今でも僕の憧れなんです。
でも現役でGMARCHの経営学部に合格して、入学してしまったんです。受かっちゃうと入りたくなるっていうか、妥協した面も正直ありました。
ただ当然ですが、入ってみたら、自分がやりたいことと全然内容が違いました。
「妥協したままの人生でいいのか」って、一回真剣に悩んで考えたんです。
それで出た答えが「やっぱり駄目だよな」という結論でした。
「あの時、ああしておけば良かった」と思いながら、生きたくなかったんです。

僕は部活動や行事がすごく好きなんですが、コロナでそれが満足にできない高校生活を送りました。
大会も中止になり、もう二度と出ることはできません。
高校生活にあまり満足できず、そのうえ大学受験もうまくいかなかった。
そんな思いを抱えたままの人生には絶対したくないと思ったんです。

本当は「全部を成し遂げた」と言って大学生活が気持ちよくスタートできれば、それが絶対いいと思うんです。
高校生活はもうやり直しができませんが、大学ならまだ軌道修正できる、チャレンジの余地がある、と思って再挑戦を決意しました。

両親は「悔いの残らないように、もう一年だけやってみるといい。駄目だったら、そのまま今の大学に行けばいいんだから」と背中を押してくれました。

金銭面で両親にはとても迷惑をかけた受験でした。
自分の中でもかなり葛藤がありました。
だからこそ、受かった今は、悔いのないように大学生活を送りたいと思っています。

高2で選んだQゼミ「勉強漬けじゃなく、両立を目指そう」と言われて

入塾する際、他塾と比較されたそうですが、なぜQゼミに決めたのですか?

Qゼミに入ったのは高校2年の時です。
当時、すでに他塾に通っていた学校の同級生が、その塾の先生からこう言われていたそうです。
「行事は捨てろ。部活動はほどほど。勉強8割で時間を使え。週1日は最低7、8時間、勉強する日を作ること」
それを聞いて、僕に塾通いは無理だなと思っていました。高校生活を充実させることが何よりの優先事項だったので。

同じ頃ですが、兄がQゼミに通っていました。
この話をすると、「いやいやQゼミは別だよ。勉強以外の高校生活もおろそかにしない塾だ」と言って、僕を誘ってくれたんです。

実際、Qゼミの体験授業を受けたとき、そのあたりのことを率直に聞いてみたんです。
そうしたら、「大事なのはね、高校生活と勉強を『両立させること』だよ」と言われたんですよ。

「勉強8割?! 行事や部活動を犠牲にして? それ、後で絶対後悔するから。勉強もする、他もちゃんとやる、そういう生活を送ろうよ。」と言ってもらいました。

なんか他とは違う塾だな、って思いました。

実際、Qゼミに入塾してみてどうでしたか?

映像授業でよくわからなかったら、その場にいる先生に気軽に質問できるのがとてもありがたかったです。

すぐにわからない問題でも「ちょっと一回預かるね」と言って、しっかり調べて後で必ず解説してくれるんです。
ノートをコピーして、そこに解き方を書いて戻してくれたり、その問題を解くのにちょうどよいプリントを印刷してくれたり、とにかく質問対応が丁寧でした。

Qゼミって、アットホームなんですよね。
これも別の塾に通っている友だちに聞いた話ですが、講師室に入るとき、「失礼します!谷口です!」みたいに、かしこまって入らないといけないそうなんです。

その点、Qゼミは、いい意味で先生と生徒のハードルが低いんです。
質問もしやすく、先生っていうよりは先輩みたいな感じで相談に乗ってもらいました。

おかげで、自分ひとりでため込まなくて済みました。
些細な疑問にも親身になって、わかるまでとことん教えてもらえて、そこがすごい塾だと思ったところですね。

得意科目は受験生の精神安定剤!

早稲田大学教育学部に合格するために必要なことを教えてください。

早大に限らず、私立文系の場合、英国社3科目の中でどれか一つ、得意科目を作っておくことが大切です。
僕だったら日本史でした。
1科目でも安定して取れる教科があると、それが自信につながるんです。

得意科目がなく、模試で3科目すべてが低かった場合、すごく落ち込むんですよ。
1科目でも得意科目があると、それが精神安定剤になるんです。
これは本当に重要な受験勉強の知恵ですよ。

一つ安定して点が取れる科目を作ったら、そこで自信をつけて、残りの科目にも手を広げて得点力を高めていくのがよいと思います。
早大でも他学部や他大学だと英語なことでの配点が高いことが多いのですが、早稲田の教育学部や人間科学部の場合、英国社の配点が50:50:50なのが大きな特徴です。
安定科目を作ったら、それだけを鍛えるんじゃなく、バランスよく3科目を伸ばしていくことが大事です。
そのことを頭に置いて勉強するのが合格への近道だと思います。

まずは資料請求・無料体験から

資料請求/無料体験フォーム