2022 大学入試 合格者インタビュー

駒田遥大くん 一橋大学 合格

数学系YouTuberが導いた!? 一橋大を数学受験で合格

高校は進学校に合格したものの、「英語の得点は最下位で合格だったのでは?」と思っていたという駒田くん。
高校入学当初から、しっかり勉強を頑張らないといけないと思っていたそうです。
そんな彼が、数学系YouTuberの動画をきっかけに数学の面白さに気づき、数学受験のできる一橋大学合格につながったと語る合格ストーリーを聞きました。

YouTuberを見て思った。数学ができる人ってカッコいい! 

一橋大学を志望校にした経緯を聞かせてください。

高校受験が終わってから、数学の問題を解説しているYouTubeチャンネルをたくさん見ていました。
そうしたら解説している人が、本当に数学がすごいできて、かっこよく見えたんです。
それで「数学ができる人はかっこいいかな」と思うようになりました。

高1の冬、ふと自分の進路をちゃんと考えてみようとインターネットで調べてみたんです。
そうしたら、一橋大学が数学の配点が英語と並んで一番高くて、ここしかないかなと運命を感じたんです。

安易に受講を勧めない先生 親身なアドバイスが生きた!

塾に通っていて、よかったと感じたときはどんなときですか。

共通テスト模試で、ずっと生物基礎で30点を越えたことがありませんでした。
勉強はしているのに、30点を越えないのでけっこう焦っていました。
それで、Qゼミの担任・秋吉先生に相談しました。
先生の立場なら、面倒だと思ったら、「それなら、代ゼミサテラインの生物基礎講座を受けてみよう」と、一番考えなくて済む提案をしてもよいわけですよね。
でも秋吉先生は違いました。
「用語の意味を確認すること、教科書をちゃんと読むこと、そういった基本的なことを、まず、おろそかにしないように」と自分の話を聞いたうえで適切なアドバイスをしてくれました。
ちゃんと根本的な解決策を一緒に考えてくれたのが、とてもありがたかったです。
すぐに得点は上がりませんでしたが、教科書熟読を継続した結果、本番では満足のいく点数が取れました。

高3選択授業が肝心!志望大学の過去問チェックが必須

一橋大学に合格するためには、どんな勉強をしたらよいですか?

英語

高校2年生のとき、学校で高校3年生の授業選択をする機会があると思います。
その時点で志望大学を決めておいて、なおかつ過去問で、どんな出題がされているかまでチェックすることが重要です。
志望大学の出題傾向に合わせて、高3の授業選択をすることが、大学入試でカギを握っていると思うからです。
高2のとき、一橋大学の入試では自由英作文が出題されると過去問を調べて知りました。
それで高3の学校の選択授業では自由英作文の授業を取りました。
その授業のおかげで、本番の入試の自由英作文では手応えを感じる文章が書けるようになりました。

数学

数学が好きで入試科目に数学を選択できることを知って一橋大学を受験したぐらいです。
高校2年生のとき、コロナウイルスの感染が拡大して学校が一斉休校になりましたが、その時期には1日3~4時間ぐらい、数学の勉強ばかりしていました。
今思うと、そのとき英語と国語の勉強もしておけば、入試で焦らずに済みました(笑)

国語

ちゃんと国語は勉強しておいた方がいいですよ。
現代文、古文、漢文、これらを早い段階で時間を作ってやっておくこと。
それが安心につながります。

反面教師だと思って、ここからは聞いてください。
配点がけっこう低かったので僕は国語を正直軽視していたんです。
その結果、共通テストの国語で失敗しちゃいました。
今年は数学がすごい難しかったらしく、そのうえ国語で失敗したら、もう普通はそこで終わりですよね。

僕は、たまたま時間があったら数学の問題を解いていたいほどの数学好きだったので、数学の得点で救われたんです。
本当に運がよかっただけなんです。

こんなふうに共通テストの国語がひどかったので、共通テストが終わってから2次試験までは、ちゃんと一橋大学の国語を攻略しようと、過去問11年分をやりました。
けっこう難しい記述問題もありましたが、なんとか書けるようになって試験にのぞめました。

世界史

一橋大学の世界史は400字の論述を3題書かせる出題です。
世界史の勉強を本格的に始めたのは高2の10月ぐらいからでした。
代ゼミサテラインで「詳説世界史講義」の受講を始めたから頑張れました。
「世界史は後からでも間に合うから、最初は軽めでいいよ」というようなことが、よく言われますよね。
けれど実際は世界史って結構分量が多いわけですよ。

そうすると、高3の秋ぐらいから死ぬ気で詰め込んでも、論述対策まではできないわけです。
だから僕は詳説世界史講義の授業を一回一回きっちり丁寧に復習して、後で振り返る必要がないぐらい取り組んでいました。
後から抜け落ちがあって実際には復習することになりましたが、そのときの負担も少なくて済みました。

これは個人の性格の問題もあると思います。
僕は後でまとめて一気にやることが苦手だと分かっていましたから世界史を早めに進める判断をしたのですが、今思えば、それが本当によかったです。

担任・秋吉先生からひとこと
小学生の頃からQゼミに通っていて、駒田くんにとってQゼミは慣れた場所になっていました。
高校に受かった直後からQゼミの一斉ゼミに入り、早い段階から代ゼミサテライン講座もスタートしていました。
受験を見据えた動きを高1の時からできていたわけです。
うまくQゼミを活用してくれていて、過度に寄りかかるわけでなく、ここぞという時に「最近こういうことがよくなくて」と相談に来てくれました。
ちゃんと自分の何がよくないのか分析ができているから「じゃあ、ここはQゼミで聞こう」という動きができていました。

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