2020 大学入試 合格者インタビュー

益田 ひかるさん お茶の水女子大学文教育学部 合格

Qゼミを選んだ理由は何ですか。

中学2年生までさかのぼりますが、その頃、学校の勉強、とくに数学が難しいと感じるようになって、これはどこか塾に行かないとだめだなということで、塾探しをしました。仲のよい友だちのお姉さんがQゼミに通っていたのがQゼミだったので、紹介してもらって、そのままここに決めました。

母は「他の塾も体験して比べたら?」と言っていたのですが、Qゼミでの最初の電話や面談の際の対応がよかったし、ので、「ここでいい」と。
母には別のおすすめの塾があり、一応、見るだけは見たのですが、そこはテストや成績の順位が目立つように貼り出されていて、私はそういうのが嫌だったので、そういう点でもQゼミの方がよいと思いました。

実際、Qゼミに通ってみてどうでしたか?

私は新しい環境では物怖じするタイプなのですが、Qゼミは先生たちがみんな明るく気さくで、すぐに馴染むことができました。
塾に来るとまずカウンター越しに先生が声をかけてくれるのがうれしかったです。「今日、文化祭だったんだよね、どうだった?」とか。
あと、細かいことですが、教室を仕切る窓が大きいので開放的な感じもするし、靴を脱いで上がるところも、家にいるような感覚に近く、なんとなく親しみが湧くんですよね。

大学受験コースはどうでしたか?

代ゼミの講義は文句なく良かったです。
教科に対する考え方が変わったり、自分の学習方法に自信が持てたりと、映像による授業ですが、いろいろと影響を受けることが多かったです。

また、教室の「チューター」と呼ばれる先生たちが、私にはとてもありがたい存在でした。
年齢も近い相手なので話しやすく、勉強で行き詰っているときに雑談するだけでも随分気持ちが楽になったりしました。
「今日、持久走で疲れたー」とか「今日、発表があって大変だったんです~」などと言うだけですっきりするし、それに対して何か一言二言返してもらうとさらに和むことができました。

そんな中、私にとってすごく良かったのは「weekly面談」です。週1回、決まった時間に、課題の進み具合を確認したり、アドバイスをもらったりする面談です。
私の場合は火曜日の19:00~19:10、たった10分間ですが、これが毎週あることで、学習ペースの維持にとても役に立ちました。

代ゼミサテラインのことをもう少し教えてください。

高校に合格して最初の代ゼミ体験はスタートダッシュゼミ(SDゼミ)でした。
何しろ数学が中学の頃から苦手だったので、数学だけは油断してはならないと思っていたので、さっそく受講したんです。そしてそのまま「学校別ゼミ」として数学の受講は続けました。

学校別ゼミのいいところは、1回の講義が20分と短いこと。
映像での講義ですが20分なら集中力が続くし、20分ごとに立ち止まって自分で考える時間もとれるし、よく考えられているなと思いました。
内容的には高校の少し先取りだったので、学校の授業の理解にとても役立ちました。

本格的に講座を増やしたのは高2の秋からです。
それまでは週3回の通塾でしたが、志望校が具体的に固まり出してきて、もっときちんと対策をしようと思い、「5+1パック」を選び、数英国理社5科目すべての講座を取りました。
ちなみに、社会は世界史。国語は現代文と古典、英語をは2講座選びました。

どんな講座のどういうところがよかったですか?

高2と高3が混ざりますが、特にこれは、という講座を挙げます。

■高3センター数学ⅠAⅡB(森谷先生)
とにかくわかりやすかった。私は1,2年の学習内容を忘れていたので、その単元の基礎知識から振り返って教えてくれるのがよかったです。テキストも充実。後半の、「教科書には載らないけど覚えておいた方がいい公式」みたいなものや、「こういうのが出たらここを疑え」みたいなものが公式のようにまとめてあって、実戦的で役に立ちました。

■ハイレベル現代文(笹井先生)
私はこの先生の講義で論説文の読み方が変わりました。もともと国語は得意で、あまり苦労せず解くことができた教科でしたが、入試レベルの論説文となると、きちんと論理的にアプローチすることが必要です。そのようなときに笹井先生の解き方がとても参考になりました。
一例を挙げると、
・傍線部に対しては、具体的に理解する
理由と主語を具体化する、という視点からの合言葉「なぜなに具」
・比喩表現や抽象的な表現を、それはどういうことなのか?と考えること。
・「つまり」と書かれているが、それはどういうことか
など。
こうした視点で問題を解くことで、模試の結果で「なぜここが不正解なのか」がわかるようになり、国語の得点力がさらに高まりました。

また、小説の読み方に関しても影響を受けました。一般に、国語の問題で正解を出すには「客観的に読め」と言われています。自分がどう感じたかではなく、書かれている内容から冷静に判断して正解を選ぶべし、というようなことです。
でもその教え方に私はずっと違和感を抱いていました。小説を読むのが好きな私は、小説の世界に没頭してしまいます。そういう私の読み方を否定されている気がしていたので。

そんなときに笹井先生の「小説は感情移入して読むのだ」という言葉に衝撃を受けました。「私の読み方は間違っていなかったんだ!」と自信を持つことができたのです。

これから大学受験をする人たちにメッセージをお願いします。

長い受験期間、勉強をやりたくないときもありますが、そういうときに私が思ったのは、気分転換に別の方向へ走るよりも、「どうしたって勉強をやらないわけにはいかないし、それならあれこれ思うよりも、とりあえずやっちゃった方がいい」ということです。
心理学的にも有効だと聞いたことがありますが、「とりあえずやる」というのはいいそうです。
実際私は、「1問だけでいいから解いてみよう」とやり始めたら、気づいたらやる気が出ていた、という体験をよくしていました。
苦手な数学も、いたずらに不安に思うよりも、できないことにしっかり向き合って、どうすればできるようになるかを考えた方が精神的にも楽になると思います。
つまずくときこそ自分がそのときできることをしっかりやってみてはどうでしょうか。そして合格をつかみとってください。

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