2020 高校入試 合格者インタビュー

大熊 快くん 横浜翠嵐高校 合格

横浜翠嵐高校を受けようと思ったのはなぜですか?

最初からすごい興味があったわけではないんです。公立高校で最難関と言えば?…翠嵐か、じゃあ受験校の候補として考えてみるか、っていう感じです。
それで文化祭に行ってみました。そうしたら、生徒がみんな楽しげに活動していたんです。とても魅力的に映りました。
とくに印象的だったのが、クイズ研究会が主催していたクイズ大会です。想像以上にハイレベルな大会で、並みの高校じゃないなここは、と思いました。

ただ、Qゼミで「受験校を選ぶ場合、できれば2か所見るといい」と言われていたこともあり、サイエンスフロンティアも見学に行きました。
新設校とは聞いていましたが、実際に行ってみて、まずきれいな校舎にびっくりしました。そこで初めて翠嵐って古いんだ、って気が付きました(笑)。
校舎はきれい、設備も充実、とにかくすごい学校です。でも、やっぱりあのクイズ大会の衝撃が勝って、受験するならあっち(翠嵐)だな、と決めました。
比較することで志望の意志がより固まる、いい経験でした。

受験は順調でしたか?

どうでしょう…、順調だったとは言えないかな。
中1の1学期は成績43でしたが、それで安心しちゃったのか、2学期に2つ下がって41。あ、ちょっとまずい、と勉強して3学期にちょっと挽回しましたが、中2になったら下がる一方で、学年末には39に。翠嵐は内申よりも入試得点の方が重要とは言いますが、「さすがに40切ったらやばいよな~」と思いました。

下がった原因はいろいろありますが、スマホが一番大きいですかね。
中2になって与えられて、そこから成績下がりまくりでしたから。とにかくスマホばかりいじっていた気がします。2時間ずっとゲームやってたり、YouTube見たり。
勉強もやってるよ、と親には言ってたものの、実際は宿題をこなしているだけ。それじゃだめですよね。意識が高い人はみんなしっかりやっているんで。

スマホをどうやって克服しましたか?

3年生になって、親が制限をかけたんです。スクリーンタイムって知ってますか?それを使って。1日30分とか決められるんです。
僕の場合はLINEが20分、YouTubeやSafariは10分まで。20分以上やったら表示が出て、30分以上経つとスマホ自体が使えなくなります。

受験が近づくほど短くされました。きつかったです。
でも、そうでもしないと自分では止められなかったはずですから、ありがたかった。

成績は上がりました。今までスマホにかけていた時間が勉強時間に変わったわけですから。
勉強「量」で言えば、少なくともそれまでの2倍はやるようになりました。

自分の意識も変わっていきました。
ただ課題をこなすだけではだめだと思い、今、自分に必要なことは何かを考えながらやるようになりました。
Qゼミのテスト対策に参加する姿勢も変わりましたね。前向きになりました。
攻略問題集をひたすら解きまくるようになって、得点力がつきました。

最終的には中3に2学期に43まで戻せました。親とQゼミに感謝です。

部活との両立で苦労したことは?

ないです、というか、部活やってません。中学校が全員入部制ではなかったので。

かわりにそろばん塾に行ってました。小1から。今も続けています。10段取りました。高校に進んでも続けるつもりです。
よかったのは、計算が速くなったこと。よく、式が複雑で、計算のやり方を工夫するとこんなに楽に答えが出せるよ、っていう問題ありますよね。でも、そろばん習っている人はそんな工夫、必要ありません。暗算ですぐに答えが出せるので。学校で、教室の友達が5分かかるところが、30秒でできちゃったりします。

あとは集中力がついたことでしょうかね。フラッシュ暗算とか、短時間で答えを出す訓練のおかげです。
部活をやらなくて後悔したこと?…ないですね。部活で先輩や後輩との関係ができるって言いますけど、そろばん塾も同じです、…というか、それ以上かも。
通っている人の年齢幅が広いので、上下関係や言葉使いなどは部活よりもしっかり学べているんじゃないでしょうか。

Qゼミで印象に残っていることは?

先生が本当の意味で優しいこと。友達みたいな先生がいい、って言いますけど、それって単に生徒に話を合わせているとか、にこにこしているとか、そういう意味だったら、別に先生じゃなくてもいいんじゃないかなって。
Qゼミの先生は厳しいときもあります。そこがいいです。
叱られたり厳しくされることもありますが、生徒みんなに志望校に受かってほしい、っていう気持ちが伝わってきます。

中1の最後のテストで100点取ることができました。それをQゼミに報告したら、「おおそうか」と、ふつうの反応だったんです。
「大熊は」(←僕のことです)、「100点以外は0点だからな」と言って、特に褒められることもなく、そのスタンスは2年間続きました。

でも、最後、翠嵐高校に受かったときに「おめでとう!」と言ってくれたんです。とてもうれしかった。このときのためにずっと厳しかったのか、と。
「満点以外は0点だからな」は一番刺さった言葉ですね。先生の思うツボでしょう(笑)。
あとから聞いたら、これ、みんなに言っていたわけではなく、数人の生徒だけに言っていたそうです。

そういうところで思うのは、Qゼミは一人一人をしっかり見てくれていたんだなということ。
そのせいか、他の塾に行っている人たちがそこの塾の愚痴を言うことがありましたが、僕にはそれはありませんでした。

そのほか、Qゼミでよかったことは何?

定期テスト対策の時間が多かったこと。塾によっては定期テスト対策を全くしないところもあるみたいですが、僕のように公立高校を第一志望にする人にとっては、適していたと思います。

その中で役に立ったのは、「チャレンジ30」。テスト前にやるべき項目を一覧化して目に見える形にするのは重要な作業です。
市ヶ尾校はマス目の半分を自分で決める方式でしたが、そこで楽な予定を組まないようにするところも、自分自身のやる気を高めることにつながりました。

「チャレ勉」もよかった(注:チャレンジ勉強会のこと)。
午後1時から夕方6時まで、決まった時間内にしっかり勉強できたので。

あとはさっきも言いましたが「攻略問題集」。
何度も解いているうちにテスト範囲のほとんどの内容が身についてしまうすごい問題集です。持ち上げ過ぎですか(笑)。

将来の目標は?

まずは高校生活を充実させたいです。
クイズ研究会に入るかどうかは、ちょっと迷ってます(笑)。
もちろん勉強も頑張って、東大に進んで、物理や化学、生物といった理科系の勉強をしたいです。

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