市立川崎附属に合格するための勉強法11

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こんにちは、国大Qゼミ川崎校の久野康晴です。

今回は、合格するための練習方法11回目です。

11.自由記述は全員発表

市立川崎では、自由記述の問題が多く出題されます。

自由記述とは、正解が1つではない、自分の考えを書く問題です。
私が生徒に自由記述の問題を解かせるときは、以下のようにしています。

1.制限時間を設定して、少しプレッシャーをかける
2.時間になったら、全員発表してもらう

最初は発表のとき、他人の答えを聞いて、自分の答えに付け足す生徒がいます。
(発表を聞いていたら、すぐに分かります)

それは意味のないことを伝えると、 途中までしか解答の記述を書けていないときは書けたところまでを発表するようになります。
それでいいのです。

全員発表は、他人のさまざまな考えを聞いて思考の幅を広げる効果はもちろん、一番の効果は、小学生ができるいろいろな書き方を知ることにあります。
模範解答は大人のことばになので、子どもたちには少しレベルが高いのです。

お互いの答えを聞くことで、自分でも書けそうな表現を知ることができます。

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