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【高校受験】神奈川県公立高校入試 国語の古文攻略-解き方と時間配分のコツ-
神奈川県の公立高校入試に臨むみなさん、模試や過去問の採点結果を見てこんな風に思ったことはありませんか?
「古文に時間を使いすぎて、長文が解ききれなかった」
国語の得点を安定させるカギは、時間配分と解く手順にあります。特に古文は、解く時間が計算しやすい分野です。
そこでおすすめなのが、知識問題と古文をセットにして、あらかじめ時間を決めて解く戦略です。
また、古文は努力が点数に結びつきやすい分野とも言われています。
この記事では入試問題で問1(知識)と問4(古文)を先に解く手順と、効率的な古文の勉強法を紹介します。
入試までの限られた時間を有効に使い、「取れる点数を確実に取る」勉強を進めていきましょう!
■ 神奈川県公立高校入試の国語で「問1(知識)」と「問4(古文)」をセットで解く理由
神奈川県の公立高校入試国語は、試験時間50分・100点満点です。
大問の構成と配点は、例年以下のようになっています。
・問2(小説文):24点
・問3(説明的文章):30点
・問4(古文):16点
・問5(資料の読み取り・記述):10点
時間配分を決めるときは、問1と問4をセットで考えるのがおすすめです。その理由は次の3つです。
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時間の予測が立ちやすい「問1・問4」を前半10〜11分で解く
問1と問4は、出題形式や文章量が毎年ほぼ一定です。
難易度によるブレが少なく、かかる時間を予測しやすいのが特徴です。・問1(知識):3〜4分
・問4(古文):7〜8分この2つを合わせて、約10〜11分で解くことを目指します。
試験の序盤でペースをつかめれば、その後の問題にも落ち着いて取り組みやすくなります。 -
残りの約39〜40分を「長文読解・記述」に使える
問2(小説文)や問3(説明的文章)は、文章量が多く、解答に時間がかかります。
古文で10分以上悩んでしまうと、長文を解く時間が足りなくなるおそれがあります。先に問1と問4を解いておけば、残りの時間を読解と記述に集中して使えます。 -
序盤で「36点分」を確保し、気持ちにゆとりを持つ
問1(20点)と問4(16点)を合わせると、100点中36点分になります。
試験開始10分ほどで36点分を解き終えられると、心に大きなゆとりが生まれます。
焦りやすい長文読解にも、落ち着いて向き合いやすくなるでしょう。
■ テスト本番で古文(16点分)を8分で手堅く取る3つの手順
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手順1:本文を読む前に「前書き」と「注釈」を先に読む
問題用紙を開いたら、いきなり古文の本文を読み始めるのではなく、まずは文章の前にある「前書き」と、本文の下などにある「注釈」を確認しましょう。神奈川県の入試古文では、注釈が読解のヒントになることがあります。
・登場人物の身分や人間関係
・物語の舞台や場面の状況
・現代語と意味が違う重要語句
こうした情報を先に確認しておくと、物語の背景やあらすじをつかみやすくなり、本文の理解もスムーズになります。 -
手順2:本文を読みながら「誰の行動か」を頭の中で補う
古文では、「誰が」という主語が省略されることがよくあります。
前書きや注釈で確認した人物関係を思い出しながら読み進めましょう。
「誰の発言か」「誰の行動か」を頭の中で補いながら追うのがポイントです。すべての言葉を完璧に現代語訳する必要はありません。
「〜と言ふ」「〜と思ふ」の前に人物の名前を補い、話の流れをつかみましょう。 -
手順3:物語の結末に注目して、選択肢を見比べる
神奈川県の古文は、説話(昔話や教訓を含んだ短い物語)が多く出題されます。
文章の終盤には、物語の結末や、登場人物の行動から読み取れる教訓が示されることもあります。
設問(4択×4問)では、結末や登場人物の気持ちの変化、行動の理由がよく問われます。
話の結末をしっかり確かめてから選択肢を見比べると、紛らわしいひっかけ選択肢を見分けやすくなります。
■ 今日からできる!「8分で解く」ための古文勉強法
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過去問の「古文」と「現代語訳」をセットで読む
古文対策といっても、難しく構える必要はありません。
過去問や模試の問題を用意し、本文と解説の「現代語訳」を交互に読みましょう。まず古文を読み、すぐに現代語訳を見て話の流れを確認します。1つの文章を2〜3回繰り返して読むのがおすすめです。
古文のリズムや話の展開パターンが、自然とつかめるようになります。 -
注釈で説明されない「基本の古文単語10語」を覚える
神奈川県の入試では、難しい単語には注釈がつきます。そのため、分厚い単語帳を最初から覚える必要はありません。
注釈がつきにくく、現代語と意味が違う重要単語を優先して覚えましょう。【気持ちや状態を表す言葉】・いと:とても、たいへん
・あやし:不思議だ、身分が低い
・かなし:愛しい、かわいい(※「悲しい」ではない点に注意)
・ありがたし:めったにない、珍しい【動作を表す言葉】・おどろく:ハッと気づく、目を覚ます
・おぼす:お思いになる(※身分の高い人の動作を見分ける目印)
・ののしる:大声で騒ぐ、評判になる
・ぐす:連れていく、一緒に行く【文脈や打ち消しを表す言葉】・やがて:そのまま、すぐに
・さらに(+打ち消し):まったく(〜ない)この10語は、話の展開や登場人物の気持ちをつかむ大切な目印です。
まずはこの10語をしっかり身につけましょう。 -
タイマーを「8分」にセットして過去問を解く
解く手順と基本単語を覚えたら、過去問を使って時間を測る練習をします。タイマーを8分にセットして解いてみましょう。
目安の配分は以下の通りです。・前書きと注釈の確認:約1〜2分
・本文の読解と設問解答:約6分普段から8分の感覚をつかんでおくと、本番でも焦らず対処できます。
■ 解き方と時間配分を整えて、古文を得点源にしよう
神奈川県公立高校入試の古文は、解く手順と時間配分を意識すれば、手堅く得点できる分野です。
難しい文法に悩むより、出題の特徴に合わせた対策を進めましょう。
大切なポイントは次の2つです。
問1と問4を10〜11分で解き、残り時間を長文に使うこと
本文を読む前に「前書き」と「注釈」からヒントをつかむこと
この2つを意識するだけで、古文への苦手意識は大きく和らぎます。
まずは手元の過去問を1問用意して、8分を測って挑戦してみてください。