中学入試 国語 出題作品紹介 教室に並んだ背表紙 相沢沙呼

私の気持ちを“言葉”で聞いて!

出題作品


書名:教室に並んだ背表紙
著者:相沢 沙呼
刊行日:2020/12/4

出題校

慶應義塾普通部、駒場東邦中学校、大妻嵐山中学校

出題ページ

P123 「あのね、お母さん、あたしね…」
駒場東邦中学校 出題

あらすじ

中学校の司書(学校の図書室で本の管理や読書指導をする先生)のしおり先生と、さまざまな理由で図書室に集う中学生との、図書を通じたやり取りを描いた物語です。

ポイント

「やさしいわたしの綴(つづ)り方」からの出題で、担任の先生から出された課題の読書感想文に困っていたあかねの話です。

ふとしたことから、あかねはしおり先生と出会い、先生からすすめられた本を読むことになります。
その本の登場人物に感じた心のもやもやを原稿用紙に書くと、それが見える感情となり、あかねは涙をこぼします。

表題は、学校から帰ったあかねが母親にかけた言葉です。
あかねが母親に伝えたかったことは何かを問う問題でした。

本の中の登場人物が母親と仲が良かったこととは対照的に、あかねの母親は仕事のためにいつも帰りが遅く、なかなか一緒の時間が持てませんでした。
さびしさを覚えていたあかねは、その気持ちを原稿用紙に“言葉”にしたことで、気持ちの整理ができ、自分の気持ちを自分の言葉で母親に話したかった、ということをまとめます。

読書は感動したり知識を身につけたりする以外に、読書を通じて自分の新たな面や、今まで気づけなかったことを知ることができることも醍醐味(だいごみ)です。
小学生のみなさんには、これからもたくさんの本に触れて欲しいと思います。

執筆:国大Qゼミ中学受験コース 国語科 亀田 昌彦
速聴読をする女の子小学生が自主的に多読できる読書プログラム
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