読書の秋、チューターがおすすめする本!その2

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こんにちは。横浜校チューターの 中村 です。
前回に引き続き、読書の秋ということで、横浜校のチューターのみなさんにおすすめの本を紹介してもらいます。
瀬川くん、よろしくお願いします。

 瀬川 

陸上競技部に所属する私が今回紹介するのはマラソンランナーの大迫傑の「走って、悩んで、見つけたこと。」です。
大迫選手は現在のマラソンの日本記録を持っている選手です。


走って、悩んで、見つけたこと。

 中村 

この本はどういう本なのか教えてください。

 瀬川 

マラソン界の異端児ともよばれる大迫選手が自らの思考法を語った1冊です。トップ選手ならではの苦悩や葛藤も綴られています。
また競技にむかう姿勢、考え方は勉強に対しても通ずるものがあると思います。

私はこの本を読んで大迫選手のストイックさに脱帽させられるとともに大迫選手も同じ人間なんだということを感じました。

 中村 

そうなんですね。学習に向かう姿勢、考え方にも通じるということで、受験生にもおすすめできそうですね。受験の息抜きにおすすめできますね。
このほかに瀬川くんのお勧めポイントがあるとのことなんですが、教えてください。

 瀬川 

本の途中にある大迫選手の細マッチョの写真を見ればあなたも大迫選手のファンになること間違いなしです笑

 中村 

ありがとうございます。
次に、新谷さんよろしくお願いします。

 新谷 

私が今回おすすめする本は、J.K.ローリングの「ハリーポッター」です。


ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

 中村 

言わずと知れた名作ですね。新谷さんはどういうきっかけでハリーポッターを読もうと思ったのですか?

 新谷 

私がこの本を読んだきっかけは、「ハリーポッター」の映画を見たことです。
私が小学生のころ図書室に行き、この本をよく見かけていたのですが、分厚過ぎて一生読まないな…なんて考えていました。映画は見ても本は読まないという人が多くいると思います。

私は、中学生の時、金曜ロードショーでたまたま映画を見て、その世界観に入り込んでしまい、本を読むことにしました。
一見、分厚い本が並んでいて読める気がしないのですが、いざ読み始めるとのめり込んでしまい、あっという間に読み終えてしまいました。

 中村 

そうだったんですね。映画を見てから、原作を読みたくなる、というのもありますもんね。
ハリーポッターを読んだことで、何か得られたものはありましたか?

 新谷 

はい。私はあまり読書をしない人間だったからか、文章を読むスピードや読解力の向上につながりました。
今では現代文が一番の得意科目ですが、「ハリーポッター」のおかげもあるかもしれません。

私は今まで三回読み通しましたが、毎回新たな発見があるような気がして、内容をノートにまとめています。
私がおすすめする「ハリーポッター」の読み方は、まず映画を見てから読む!です。
登場人物の顔やイメージが頭の中にあると、難しい外国の名前も入りやすく、より世界観に浸れると思います。

 中村 

ありがとうございます。
朽の名作を読むことで、現代文を読むスピードや読解力の向上につながるのは、一石二鳥で素晴らしいですね。

読書感想文対策だけではなく、各種受験に向けて読解力や表現能力を身につけるのも重要なことですね。
皆さんもおうちや図書館、カフェなど様々なところで読書に親しむ秋にしてみてはいかがでしょうか。

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