第149回[昭和音楽大学]音楽で溢れるあたたかいキャンパス

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今回は、私が通っている昭和音楽大学について、皆様にご紹介したいと思います。

昭和音楽大学は、2020年に創立80周年を迎えた、歴史ある音楽大学です。キャンパスは神奈川県川崎市麻生区にあり、小田急線新百合ヶ丘駅から徒歩ですぐのところにあります。全国の音大でも有数の、音楽や舞台芸術に関わる多様な専門コースが設置されており、関東で唯一、本格的な舞台機構のある劇場を有する大学として、重要な文化拠点の一つとなっています。学生数は約1600人です。

昭和音楽大学は、第一志望入学者がほぼ9割で、高い目的意識を持った学生が全国各地から多く集まっています。きめ細やかなカリキュラムやレベルの高い実技レッスンは、毎年学生の満足度も高水準の結果が出ています。私自身も、先生方と学生との距離が非常に近く、素晴らしい授業が数多く用意されていると感じます。また、学生のための設備や制度も大変充実しています。学生数に対する練習室の充足度は音大トップクラスで、学生への経済的サポート体制(様々な奨学金制度など)は全国の音大の中でNo.1です。

私が在籍しているのは、音楽学部音楽芸術運営学科ミュージカルコースです。
このコースに進学した理由は主に2つあります。ミュージカル俳優になるための勉強ができるという点と、中高音楽の教員免許の取得ができる(希望すれば小学校教員免許も取得可)という点です。
ミュージカルコースの1年生では、声楽・ダンス・バレエ・タップダンス・日本舞踊・演技・ソルフェージュ・楽典・西洋音楽史・ピアノ・Musical in Englishなどを、実践的に学ぶことができます。教職課程と並行しながらの日々は、忙しく大変なこともありますが、毎日がとても楽しく充実しています。

コロナ禍により、他大学の多くはオンラインのみの授業が行われるなか、昭和音楽大学では、音楽大学の特性を鑑み、2020年6月から全面対面授業が再開されました。ほぼ通常通りに1年間学べたことは、非常に有難いことでした。

昭和音楽大学に入学して約1年が経ちましたが、この大学に進学して本当に良かったと心から思っています。素晴らしい先生方のご指導のもと、同じ夢を持った仲間達と切磋琢磨できる環境は貴重なものですし、なにより、2つの夢を同時に追いながら自分がやりたいことに全力で取り組めている日々は、本当にかけがえのないものです。
皆さんもぜひ、「これを学びたい!」と思うことにどんどん挑戦していってください。きっと、そこには素敵な世界が広がっています。

(尚、ご紹介した様々なデータは、昭和音楽大学公式サイトならびに、昭和音楽大学ガイドブック2020に記載のあるものです。)

昭和音楽大学 公式サイト https://www.tosei-showa-music.ac.jp/

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