試験会場の下見がいかに大切かという話

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こんにちは、国大Qゼミの冨田です。

私の大学受験のお話です。

横浜市立大学を受験するため、私は鹿児島から生まれて初めて神奈川にやってきました。

最初に驚いたのは鉄道路線の種類が多いこと。宿泊先のホテルは最寄り駅が関内でしたが、

そこから大学への行き方がさっぱりわかりません。

なにはともあれ横浜駅に行くことにしました。

そこで駅員さんに聞くと、京浜急行という鉄道会社の赤い電車に乗ればいい、と教えてもらいました。
そして、金沢八景という駅で降りなさい、と。

駅のホームでまた驚きました。快特・特急・急行・普通と4種類も電車があるのです。

普通が一番遅いのだろう、という予想はつきますが、他はどれが一番早いのか、どの種類の電車に乗ればいいのか、

さっぱり見当がつきません。

イチかバチか、やって来た電車に乗りました。

やがって電車は金沢文庫駅に到着。「次が金沢八景駅か。名前が似てるから間違わないようにしないとな」。

再び出発、たちまち車窓から横浜市立大学と思われる建物が見えてきます。「いよいよだな、よし」。

しかし、キャンパスを横目に見つつ、赤い電車は金沢八景駅を通過していくのです。

結局、着いたのは横須賀中央駅でした。
唖然とする私を快特列車があっという間に横須賀まで運びました。

当時の快特は金沢八景駅には止まらなかったのです。

金沢八景駅に快特が停車するようになったのは2010年からだそうです。

さて、実はこれ、下見をするため試験前日に大学に初めて行った時の話です。
前日にこの失敗をしておいたおかげで、本番当日は無事に到着することができました。

試験会場の下見がいかに大切か、身をもって実感したエピソードです。

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