うわさは信じない!入試情報リテラシーをみがこう!

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こんにちは。
Qゼミの渡辺です。

入試情報のリテラシーの話をします。
リテラシーとは「理解力」のことです。
「コンピューター・リテラシー」というように使われたりしますね。

今から14~15年前。
公立高校受験の志願変更期間の最終日のことです。

2番手校の△△高校を志望していたA君が教室にやってきました。
「志望校を一つ下げて○○高校に志願変更しました」と言うのでした。

A君は内申も模擬テストの成績も申し分ないのです。
入試で大きな失敗をしない限り合格するだろうと思っていました。
だからA君の志願変更の報告にはとても驚きました。

そのころの神奈川県の公立高校の入試制度は、「前期選抜(面接のみ)と後期選抜(筆記試験)」の2回のチャンスがありました。

A君は前期選抜では第一志望の△△高校に不合格。
後期選抜に向けて頑張っていました。
実は、彼が志願変更をしたのには理由がありました。

数日前にA君のお母様の友人から『△△高校は、前期選抜で不合格の生徒は後期選抜で合格するのは難しいらしい』という情報が伝わってきたのです。
この情報を鵜呑みにしてしまったA君は、志望校を下げてしまったのでした。

冷静に考えればその情報は誤りだと判断できたと思います。
また、すぐに我々に訊ねてもらえれば、それは『間違ったうわさ』であることを説明できたと思います。

しかし、家族で話し合っているうちに夜遅くなってしまい、我々に相談できずに志願変更をしてしまったのでした。
現在は当時よりも情報が氾濫しています。
真実である情報も、全くのデタラメである情報も、とにかくたくさん見ることが出来ます。

『ちょっとしたうわさ』が悪意に満ちた情報となり一人歩きしてしまうことも日常茶飯事。

情報源の曖昧なうわさ話を真に受けないこと!
本当に大事なことについての情報はしっかり調べ、判断するようにしましょう。

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