2014大学入試センター試験総評

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こんにちは。
皆さん、ご存知のとおり、この前の土日は「大学入試センター試験」でした。
トピックをご紹介したいと思います。

<今年度の総評>

 昨年(2013年)のセンター試験はここ10年でもっとも低い平均点となりましたが、2014年のセンター試験は少し平均点が上がりそうです。
ただし、英語や国語については昨年同様かさらに下がることが予想されます。
平均点が大きく変わりそうなのは「数学ⅠA」と「化学」になりそうです。 

①「理高文低」時代の終焉か

アベノミクスという言葉が世の中に広まって1年余りが経ちます。
それまでは就職難などがささやかれていたため、「理系」「資格取得」が就職において有利と考えられていました。
しかし、アベノミクスの流れからか、経済状況が改善しつつあります。
就職においても改善が見られるため、理高文低から、理文バランスのとれた志願者状況に変わっていくでしょう。

② 2020年東京オリンピックに向けて

2020年に東京オリンピックの開催が決定しました。
大学入試においても大きく影響がでると考えられます。
オリンピックに関わる学部・学科はこの先倍率アップが想定されるとともにそれに付随する学部・学科が増えていくでしょう。
「建築系」「スポーツ系」「環境系」あたりは、ここから人気が上がっていくことが予想されます。

③ 来年から新課程入試に

今年2014年のセンター試験は現行方式で最後のセンター試験になります。
来年2015年からは「新課程制度(数学・理科先行)」の入試制度に変わります。
「脱ゆとり」の教育改革から10年近くになりますが、現高校2年生が受験する2015年、大学入試は大きな転換期になります。
これに伴って、理系を中心に「現役進学率」が高まることが予想されます。
実際、1年間は移行期間にはなりますが、今年については、より慎重な出願が増えるでしょう。
来年から大学入試の制度は大きく変わります。
これから大学進学を目指す小中学生、高校1、2年生の皆さんはぜひ、がんばってくださいね。
受験生の皆さん、笑顔の報告待ってます!

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