犬も歩けば棒に当たる?

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Qゼミの明島です。
今回は、意味が変わってしまった「ことわざ」の話をします。
「犬も歩けば棒に当たる」ということわざは、うろつき歩いている犬が人に棒で叩かれるというところから「でしゃばると、思わぬ災難にあう」という、戒めの意味で使われてきました。
ところが、現在では「何でもいいからやってみれば、思わぬ幸運にあう」ことの「たとえ」として使われているようです。
「当たる」という印象から、意味が正反対になってしまったのかもしれません。
「棒」が「幸運」をあらわすというのは、少々無理があるような気もします。
辞書にも、新しい意味が載せられています。

「情けは人の為ならず」とは、「情けを人にかけておけば、めぐりめぐって自分によい報いがくる。
 誰にでも親切にしておいたほうがよい」という意味です。
現在では「人に情けをかけるのは、その人のためにならない」という意味で使っている人も多いようです。
「犬も歩けば棒に当たる」のように、誤用であっても時代の流れで、認められてしまったというのが、言葉の解釈の面白いところです。
新しい意味として、辞書に載せられる日が、やがてはやって来るのかもしれません。

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