会津藩に伝わる「什(じゅう)の掟(おきて)」

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こんにちは。
やっぱり勉強以外の、またもテレビの話です。

ここ数年見ていなかった大河ドラマですが、今年は見てみよう、と思っていて、始まったのが「八重の桜」。
幕末から明治を、豪快に生きた主人公に注目が集まっております。

しかし、それよりも会津藩に伝わる「什(じゅう)の掟(おきて)」の方が気になりました。

会津松平藩といえば、初代・保科正之(徳川家光の異母弟)が遺した家訓が、徳川幕府への絶対服従。
それが、幕末で官軍に最後まで抵抗した原因になったそうです。
しかし、什の掟は知りませんでした。
ここに引用します。

1、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
2、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
3、虚言(うそ)を言う事はなりませぬ
4、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
5、弱い者をいじめてはなりませぬ
6、戸外で物を食べてはなりませぬ
7、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ

うむー。
今の教育に通じるものもありますねえ。
1から5なんてよく授業中に言ってます。
7は受験生(中・高生かな?)の入試前の心構えとしていいのでないでしょうか。
この7つの掟の締めの言葉が「ならぬことはならぬものです」。
ドラマの盛り上がり次第によってはこれが流行語になるかも。

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